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心労がたまる原因は自信のなさ!克服法と心理的特徴を解説!

[最終更新日]2023/04/25

こんにちは、伊庭和高です。

 

本日のテーマは「心労」

 

「心労がたまる」

「心労が絶えない」

「心労が重なる」

 

こうした相談を受けることは多いです。

 

心労がたまればたまるほど、

毎日が息苦しく疲れも感じやすくなります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

心労がたまる原因と克服方法を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

心労とは何か?

あれこれ心配して心を使うこと。

またそれによる精神的な疲れのこと。

 

これが心労の辞書的な意味です。

 

心労とは心の疲れのこと。

心を使いすぎて疲れてしまった状態です。

 

ちなみに「気疲れ」という言葉がありますが、

精神的な疲れであり心労の一種とも言えます。

 

心労がたまるとどうなるか?

私の著書ストレスフリー人間関係でも述べていますが、

人の疲れの8割は気疲れだと言えます。

 

子供の頃ほど運動をしていないのに、

大人になって疲れを感じやすくなるのは、

心の疲れが原因だと言えます。

 

心労がたまることで、

体調を崩しやすくなったり、

何もする気が起きなくなることもあります。

 

また周囲に当たり散らしてしまったりと、

自分にとって良いことは何1つとしてありません。

 

「ありのままの自分」という言葉がありますが、

心労をためるほど遠ざかってしまうのです。

 

心労がたまりやすい人の心理的特徴

過去に5000名以上のお客様と関わってきましたが、

心労がたまりやすい人には特徴があります。

 

心労がたまりやすい人の心理背景を解説します。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

周りを気にしている

周りを気にすればするほど、

心労は蓄積されます。

 

相手の反応を気にしていれば、

その分だけ気を使うことが増え、

気疲れがたまりやすくなるのです。

 

「否定されたらどうしよう…」

「変な風に思われたらどうしよう…」

「嫌われたらどうしよう…」

 

過去の私もそうでしたが、

周りを気にしている人は心労が絶えないのです。

 

相手の求めることをやろうとする

相手の求めることをやろうとするほど、

心労がたまりやすくなります。

 

良い子を演じたり、

自分を偽って振る舞うほど、

気づかぬうちに疲れをためこむのです。

 

周りから評価されたり認められても、

心労がたまればストレスも蓄積します。

 

ため込んだストレスはどこかで爆発し、

取り返しがつかない事態が起こるかもしれません。

 

失敗を恐れている

「上手くいかなかったらどうしよう」

「失敗したらどうしよう」

 

仕事でもプライベートでも、

失敗を恐れるほど心に負担をかけます。

 

余計な気苦労をしてしまったり、

周りを気にすることも増えてくるので、

心労がたまりやすくなるのです。

 

失敗を恐れなかなか行動に移せないと、

心労は蓄積されてしまいます。

 

心労が絶えない原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさであるとお伝えしています。

 

心労が絶えないのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自分に自信があれば心労をため込むことはありません。

 

周りを気にしたり、

相手の求めることをやろうとしたり、

失敗を恐れてしまうのも、

自分の自信のなさが背景にあるのです。

 

心労のたまり具合を診断する方法

心労がたまる原因は自信のなさです。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自分の自信のなさ度を診断することができます。

 

ここで診断できた自信のなさの度合いは、

心労のたまり具合の診断とも言えます。

 

自信のなさ度が高ければ高いほど、

心労をため込みやすいと言えるのです。

 

心労がたまるのを克服する方法

ここからは心労がたまるのを克服する方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点から解説します。

 

2つの方法を順番に実践することで、

心労をため込まずに過ごせる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

私たち人間は声に出すことで、

物事を事実として認識できます。

 

心労を感じている時も、

まずは実際に声に出してみることが大切です。

 

実際に声に出すことで

「こんなことで悩んでいるのか」と気づくことができます。

また私たち人間は頭の中で考えるほど

物事をネガティブに捉えてしまうと言われています。

 

心労を抱いている時も、

頭の中で考えを巡らせ続けていると

ますますネガティブに考えてしまうのです。

 

心労が心の中で増大し

いつまでもとどまり続けてしまうのです。

 

自分で自分の気持ちを声に出すことは、

心労を早く手放す上で不可欠だと言えます。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することで、

心労を早く手放せる様になります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を主語にして問いかけることで、

自分が本当に望む選択ができる様になります。

 

そして心労を抱いてしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも周りのことを先に考え、

「どうしたいのか?」を問いかけられていないのです。

 

主語を自分に戻して問いかけることは、

心労を感じずに生きる上で重要です。

心労とは、心の疲れのこと。

 

心に疲れをため込んでいても、

幸せな毎日は過ごせません。

 

どこか重たい空気をまといながら、

気疲れとともに日々を過ごしてしまいます。

 

心労がたまる原因は自信のなさ。

自信のなさと向き合い行動することで、

心労をため込まなくなります。

 

自分らしく行動できる機会も増え、

幸せな毎日へと進んでいきます。

「自信のなさと何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。