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心がこもってないと言われるのは周りを気にしているからです

[最終更新日]2024/09/25

こんにちは、伊庭和高です。

 

「心がこもってないね」と言われたことは、

過去の私も何度もありました。

 

自覚があるケースもあれば、

心がこもっていると自分では思っていても、

心がこもってないと言われてしまうケースもあります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

心がこもってないと言われる原因を解説します。

 

心がこもってないと言われる原因

まず結論からお伝えすると、

心がこもってないと言われてしまうのは、

普段から周りを気にしているからです。

 

周りにどう思われるのかを気にしたり、

周りからの評価や反応を気にしている状態です。

 

周りを気にするあまり、

自分の気持ちを我慢したり、

周りを優先して行動してしまうのです。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸で行動してしまいます。

 

その結果、心がこもっていない行動につながるのです。

 

「言われたからやった…」

「相手に合わせた方が良いと思ったから…」

「謝るべきだと思ったから…」

 

この様に自分の気持ちよりも、

周りを気にして行動するので、

自分の気持ちがこもらなくなります。

 

心をこめてやったと思ったのに…

心をこめてやったと思ったのに、

心がこもってないと言われたならば、

周りを気にするのが習慣化している状態です。

 

周りを気にした行動をとり過ぎて、

自分でも自覚が持てなくなった状態です。

 

「した方がいい」

「しなければいけない」

「するべきだ」

「して欲しい」

「してあげる」

「してもらう」

 

たとえばこれらの言葉は、

周りを気にする時に浮かびがちです。

 

心がこもってないと言われる人ほど、

これらの言葉を考えやすいのです。

 

自分がやりたいことがわからなかったり、

やりたいことを我慢してしまった結果、

行動に心がこもらなくなってしまうのです。

 

自信のなさが根本原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

周りを気にしてしまうのも自信のなさが原因です。

 

つまり心がこもってないと言われるのも、

自分の自信のなさが背景にあります。

 

自信がないから周りを気にした行動をとります。

 

心がこもっていないと相手に伝わり、

状況が悪化してしまうことがあるのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

過去の私も心がこもってないと、

仕事やプライベートで言われ続けてきました。

 

学生時代のバイト先の上司や、

仲が良かった友達や恋人など、

相手を変えて同じことを言われたのです。

 

一度や二度はごまかせても、

長く関わるほど相手に見透かされてしまいます。

 

心がこもってないと言われる状況は、

時間が解決してはくれないのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

自分が変わる必要があります。

 

現状を好転する2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を改善する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

心がこもってないと言われることがなくなります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

心がこもってないと言われる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

周りを気にしてしまうのも、

頭の中で考えている時です。

 

頭の中で考え続けた結果、

自分の気持ちがわからなくなり、

心がこもっていない言動をしてしまいます。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

心がこもってないと言われる人ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

先ほども紹介したこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

相手のことを考えても、

相手の気持ちはわかりません。

 

正解がわからない問題を解いている様に、

いつまでも結論が出ず悩んでしまいます。

 

また「どうしたい?」ではなく、

「どうすればいい?」と考えがちなのも、

心がこもってないと言われる人の特徴です。

 

「私はどうすればいいの?」と考え、

答えを周りに求めてしまうので、

いつまでも自分の気持ちがわからないのです。

 

こうした状態で相手と接しても、

心がこもっていないと思われてしまいます。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

現状を今すぐ変えるために不可欠です。

心がこもってないと言われるのはつらいです。

 

相手との関係もギクシャクしますし、

自己嫌悪の気持ちも強まるでしょう。

 

これでは幸せな毎日は送れません。

 

心がこもってないと言われる根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。