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周りの評価が気になるのは自信のなさが原因!克服法は2つ

[最終更新日]2024/09/03

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

周りの評価が気になり悩んでいる人は多いです。

 

「評価されているのかな…」

「なめられない様にしないと…」

「評価が下がらない様に…」

「もっと評価されたいのに…」

 

実は評価を気にするほど悩みは深まり、

さまざまな問題が発生するのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

周りの評価を気にする原因と克服法を解説します。

 

周りの評価を気にする心理背景

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

周りの評価を気にしてしまうのも、

自分の自信のなさが原因なのです。

 

自信があれば評価を気にせず行動できますし、

周りの評価に振り回されません。

 

一方で自分に自信がないことで、

周りの評価を気にして悩むのです。

 

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」

代表例を2つ紹介します。

 

他人軸だから

周りの評価を気にしているのは、

他人軸だからだと言えます。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まず周りのことを先に考えてしまうのです。

 

「周りからどう思われているのか?」

「相手に評価される様に…」

 

どれだけ周りのことを考えても、

相手の気持ちはわかりません。

 

超能力でもあれば別ですが、

相手の気持ちを読み取るのは不可能なのです。

 

周りの評価を気にするほど、

正解がわからない問題を解いている様に、

いつまでも悩み続けてしまいます。

 

優劣や勝ち負けを気にしている

「あの人に負けない様に…」

「周りに劣っていると思われない様に…」

「周りよりも上に立たないと…」

 

この様に優劣や勝ち負けを気にしていると、

周りの評価を気にしてしまいます。

 

常に周りと自分を比較している様なものです。

 

ただし周りより優位に立っていると思っても、

次の瞬間には周りを気にし始めてしまいます。

 

「負けない様に…」

「他の人より劣っているのでは…」

 

周りと優劣や勝ち負けを比べるのは、

どこまで行っても終わりがないのです。

 

そのため周りの評価を気にして、

一喜一憂し疲れてしまいます。

 

周りの評価を気にしすぎると疲れる

結局のところ、周りの評価はコントロールできません。

 

その日の相手の気分によって、

評価や対応が変わることもあります。

 

自分ではコントロールできない評価に、

ひたすら意識を向け続けると疲れてしまいます。

 

そして次第に周りのことを気にしすぎて、

自分が何をしたいのかわからなくなるのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

周りの評価が気になる状態を抜け出す必要があります。

 

周りの評価が気になるのを克服する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

周りの評価が気になるのを克服する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状を今から好転できる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

周りの評価が気になる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

周りの目が気になったり、

優劣や勝ち負けを気にしてしまうのも、

頭の中で考えている時です。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

周りの評価が気になる人ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

周りのことを先に考えて、

まさに他人軸になってしまうのです。

 

また「どうしたい?」ではなく、

「どうすればいい?」と考えがちなのも、

周りの評価が気になる人の特徴です。

 

「私はどうすればいいの?」と考え、

答えを周りに求めてしまうので、

いつまでも自分の気持ちがわからないのです。

 

周りの言動に振り回され疲れてしまったり、

逆に周りからの信頼を失ってしまうこともあります。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

周りの評価が気になるのを克服するために不可欠です。

仕事でもプライベートでも、

周りの評価を気にしても幸せな未来は待っていません。

 

ストレスや疲れを感じるでしょうし、

人間関係に悩むこともあります。

 

自分の人生の主人公は自分自身なのに、

自分軸ではなく他人軸になっているので、

自分の人生を生きている実感が持てなくなるのです。

 

周りの評価を気にする根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。