0~3個当てはまったあなたは…自信がない予備軍です!
0〜3個当てはまったあなたは、
自信がない予備軍だと言えるでしょう。
自信が持てないことで、大きな悩みは発生していない状況だと思います。
ですが細かい悩みは発生しており、
多少なりともストレスを抱いている状態だと言えます。
今のうちに自信のなさを解消しておかないと、
次第に深刻化してしまう怖れもあるのです。
「私は1個しか当てはまらなかったから大丈夫!」ではなく、
今から1個に対して向き合っていくことが大切だと言えます。
原因・理由
自信がない予備軍の人は、
特定の場面や相手に対してストレスを抱いているケースが多いです。
- 「職場に苦手な上司がいて…」
- 「同期と自分の仕事を比較してしまって…」
- 「複数人がいる会議の場で意見が言えなくて…」
- 「恋人の前では相手に合わせ過ぎてしまって…」
- 「やりたいことがわからなくて…」
日常のあらゆる場面で悩みを抱えておらず、
特定の場面や相手に対する悩みを抱いている状況です。
ここで傷口を広げてしまう人は、
「まぁ特定の場面(相手)だし、我慢すれば良いか」とやり過ごしてしまいます。
「あの上司に対してだけの苦手意識だしいいかな…」
「別に他の場面では問題なく過ごせているから大丈夫!」
この様に考えて悩みの原因と向き合わないと、
知らないうちに他の場面でも悩みを抱く様になります。
私はよく「悩みは形を変えて繰り返される」と解説します。
例えば高校の頃に苦手だった人がいて、
似た様な特徴を持った人が職場にも現れたりします。
自信のなさから発生する言動は、
相手や環境を変えて何度も繰り返してしまうので、
月日が経過しても同じ悩みを抱き続けてしまいます。
チェックの付いた項目についても、
実は形を変えて以前から繰り返されて来た可能性もあるのです。
自信がない予備軍の今だからこそ、
早期に解決に向けて動き始めることが効果的です。
ほっとくと重症化してしまう傷口も、
浅いうちに治療すれば早く回復しますからね。
対処法
具体的な対処法として、ここでは2つ解説をします。
まず1つ目が、自分の気持ちを声に出すことです。
私達は自分の気持ちを声に出すことで、
何を考えているのかを認識します。
そして悩みを抱いている事柄ほど、
声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。
チェックがついた項目に関しては、
頭の中で悩みを巡らせていることが多いと言えます。
私達人間は頭の中で考えれば考えるほど、
物事をネガティブに捉えると言われています。
1日の中で約6万もの言葉を頭の中で考えると言われていますが、
その内の約90%はネガティブな思考だと考えられています。
つまり頭の中で考えれば考えるほど、
悩みは解決せず悪化してしまうのです。
まずは悩んでいる事柄を声に出すこと。
これを意識してください。
ただし注意が必要なのは、
いきなり周囲に吐き出さないで下さい。
「ちょっと聞いて欲しい…」
「上司が本当に苦手で…」
「全然私のことを理解してくれない…」
周りからグチや不満をぶつけられて嫌な気持ちになったことは、1度はあると思います。
いきなり周囲に気持ちを吐き出すと、
確かに自分自身はスッキリするでしょう。
ですが周りは嫌な気分になってしまうので、
人間関係が悪化する怖れがあるのです。
独り言で構いません。
まずは自分で自分の気持ちを声に出すことを意識してみて下さい。
そして2つ目の対処法ですが、
5W1Hを使って問いかけること。
私の著書『ストレスフリー人間関係』でも解説していますが、
悩みの根本原因に向き合う上では5W1Hの問いかけが有効です。
What(何が?)
When(いつ?)
Where(どこで?)
Who(誰に?)
Why(なぜ?)
How(どうやって?)
チェック項目で当てはまった事柄に対して、
5W1Hを使って振り返ってみて下さい。
「なぜ人目を気にしてしまうのか?」
「誰に対して自分の意見が言えないのか?」
「怒られることの何が怖いのか?」
この様に問いかけることで、
悩みの背景を深く掘り下げることができ、
具体的に何に悩んでいるのかに気づける様になります。
悩みの根本原因に気づければ、
それに対する解決策も浮かびやすくなります。
漠然とした状態で悩み続けるのではなく、
5W1Hを使いながら悩みの原因を掘り下げることは大切です。
「自信のなさとは何なのか?」という様に、
自信のなさと向き合う本質的な話については、
私の無料メール講座でも合わせて解説しています。
今回お伝えした内容をさっそく実践する上で、
合わせて学んで役立ててみてください。
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
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「自信がない自分」を根本的に変えたい方は、
こちらの記事「自信がない人必見!自信がなくなる原因と克服方法3ステップを解説」も併せてご覧ください。
