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行き詰まったら逆が真実【対処法はたったの2つ】

[最終更新日]2022/07/25

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは「行き詰まり」

 

行き詰まりを感じ続けていると、

なかなか前に進めません。

 

停滞感ばかり生まれて、

ネガティブ思考も強まります。

 

「どうしたら行き詰まりを抜け出せるのか?」

 

こうした相談はよく寄せられます。

 

そこで今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

行き詰まりに対処する本質的方法をお伝えします。

 

なぜ行き詰まりを感じるのか?

 

行き詰まりを感じてしまうのは、

大きく3つの心理背景があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

頭の中で考え続けている

「どうしようか…」

「あぁでもない…」

 

この様に頭の中で考えがちな時ほど、

行き詰まりを感じやすくなります。

 

私たち人間の脳の特性として、

頭で考えるほどネガティブ思考が増大します。

 

ネガティブな言葉が浮かびやすくなり、

次の行動に進めなくなってしまうのです。

 

どれだけ考えを巡らせても、

効果的な解決策は出てきません。

 

むしろ余計にわけがわからなくなり、

迷路にハマり込んでしまうのです。

 

他人軸になっている

「怒られたらどうしよう…」

「周りにどう思われるのか…」

「あの人がこう言うから…」

 

この様に周りのことを考えていると、

結論が出せなくなってしまいます。

 

自分軸でなく他人軸になっているので、

次第に行き詰まってしまうのです。

 

相手が何を思っているのかは、

どれだけ考えても相手にしかわかりません。

 

他人軸で考える状態とは、

答えのわからない問題を解いている様なものです。

 

失敗を恐れている

「上手くいかなかったら…」

「間違えたら…」

 

この様に失敗を恐れていると、

行動に移せなくなってしまいます。

 

やりたいことがあっても、

行動せず時間だけが過ぎてしまいます。

 

失敗を恐れている状態では、

行き詰まりを感じるのは必然なのです。

 

行き詰まりの根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

行き詰まりを感じているのも、

自信のなさが根本的な原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば行き詰まりを解消できます。

 

たとえ行き詰まりを感じても、

そこから自力で前進していけるのです。

 

一方で自分に自信が持てていないから、

最終的には行き詰まってしまうのです。

 

行き詰まったら逆が真実

ここまでの話を踏まえて、

行き詰まりを解消する本質的な方法をお伝えします。

 

それが「逆を選択すること」

 

行き詰まっている時に考えていることの逆を選択するのです。

 

行き詰まりを感じている時ほど、

頭の中でグルグル考え続けてしまいます。

 

他人軸になってしまったり、

失敗を恐れる気持ちが出て来ます。

 

その結果、本来自分が望んでいない行動を選択しやすくなります。

先ほども解説したとおり、

行き詰まっている時は自分に自信が持てていません。

 

自信が持てていないから、

望んでいない行動を選択してしまうのです。

 

裏を返せば自分に自信があれば、

違う選択をしているはずです。

 

自信があればしている選択を、

意識的に行えば良いのです。

 

だからこそ、逆の選択をすること。

 

行き詰まった時は、

逆の選択が真実なのです。

 

行き詰まりの対処法

 

ここからは行き詰まりの対処法を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

先ほどもお伝えした様に、

行き詰まった時は逆の選択をすることです。

 

ですが頭ではわかっていても、

いざ行き詰まった時に逆を選択できないことも多いです。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

行き詰まりから自力で抜け出せる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

行き詰まりを感じている人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

先ほどもお伝えした様に、

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが行き詰まりを防ぐ上で重要です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することで、

行き詰まってしまうことがなくなります。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

行き詰まりを感じる時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

先ほども解説した様に、

自分よりも先に相手のことを気にして、

自分の気持ちを抑え込んでしまうのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

行き詰まりを抜け出す上で不可欠です。

 

逆の選択ができる様になる上でも、

「どうしたいのか?」という問いかけが重要です。

一番もったいないのが、

行き詰まり続けて時間だけが過ぎてしまうこと。

 

行き詰まりを抜け出さなければ、

いつまでも前進しないのです。

 

行き詰まりを感じる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

行き詰まりを自力ですぐ手放せる様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。