コンフォートゾーンを抜け出すのが怖い原因は自信のなさです

こんにちは、伊庭和高です。

 

「コンフォートゾーンを抜け出すのが怖い」

 

年齢や性別や職業を問わず、

こうした相談はよく寄せられます。

 

心理的な安全領域のことを、

コンフォートゾーンと言います。

 

既に慣れ親しんでいて、

不安やストレスを感じず過ごせる状態のことです。

 

人間関係や仕事など様々な場面で、

コンフォートゾーンは存在します。

 

あるいは自分自身の生き方において、

コンフォートゾーンを感じることもあります。

 

確かにコンフォートゾーンにいれば、

安心して日々を過ごすことができます。

 

その一方コンフォートゾーンにいるだけでは、

自分が求める成長ができないこともあります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

コンフォートゾーンを抜け出すための方法を解説します。

 

コンフォートゾーンを抜け出すのが怖い原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

コンフォートゾーンを抜け出すのが怖いのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればコンフォートゾーンは抜け出せます。

 

慣れ親しんだ安心領域から出て、

さらに自分が望む選択ができるのです。

 

ですが自信のなさに直面した時ほど、

安心領域から出るのを怖がってしまいます。

 

「具体的にどんな自信のなさがあるのか？」

 

２つ紹介します。

 

失敗するのが怖い

「上手くいかなかったら…」

「ミスをしたら…」

「間違えたら…」

 

この様に失敗を怖がるほど、

コンフォートゾーンを抜け出せなくなります。

 

コンフォートゾーンにいれば、

失敗することはありません。

 

ですが同時に成功することもありません。

 

その意味では失敗を恐れ続けるのが、

実は最大の失敗だと言えます。

 

周りの目が気になる

「どう思われているのか…」

「周りと違う行動をとってしまうかも…」

 

この様に周りの目が気になるほど、

コンフォートゾーンを抜け出せなくなります。

 

自分の気持ちを脇に置き、

周りにどう思われるかを優先するのです。

 

自分の気持ちを我慢したり、

無理して周りに合わせてしまいます。

 

これではコンフォートゾーンから抜け出せず、

いつまでも現状維持を続けてしまいます。

 

コンフォートゾーンを抜け出さない方が楽です

コンフォートゾーンから抜け出せず、

悩んでいる人は多いです。

 

ですが見方を変えれば、

コンフォートゾーンにいるのは楽です。

 

安心して過ごせるわけですし、

危険なこともありません。

 

ですが「楽」と「したい」は違います。

コンフォートゾーンは楽ですが、

コンフォートゾーンにいたいかは別問題なのです。

 

目先の楽に流されることで、

長い目で見て苦しくなってしまうこともあるのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

「転職すれば…」

「付き合う人を変えれば…」

 

この様に環境を変えることで、

現状が好転すると思い込む人もいます。

 

確かに一時的に気持ちはリセットされますが、

環境を変えても自分が変わらなければ、

新たな環境でも同じ悩みを繰り返してしまうのです。

 

コンフォートゾーンを抜け出すのではなく、

現実逃避をするために環境を変える人もいます。

 

自信のなさと向き合いながら、

コンフォートゾーンを抜け出すことが必要です。

 

コンフォートゾーンを抜け出す２つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法を解説します。

 

２つの方法を繰り返し実践することで、

コンフォートゾーンを抜け出せる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

コンフォートゾーンが抜け出せない人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まるほど、

相手の反応が気になったり、

失敗を怖がってしまいます。

 

一説では人間が１日に考える事柄の９割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

自分で気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか？」と問いかけます。

 

「どうしたいのか？」の主語は自分自身。

 

コンフォートゾーンが抜け出せない人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

「した方がいい」

「しなければいけない」

「するべきだ」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉が浮かんだ時は、

相手のことを先に考えています。

 

相手のことを先に考えるほど、

コンフォートゾーンから抜け出せず、

目先の楽を選択しがちになります。

 

「どうしたいのか？」と問いかけ、

自分を主語に行動することは、

現状を変えるために不可欠です。

コンフォートゾーンを抜け出せないままでは、

幸せな毎日は訪れません。

 

同じ悩みを繰り返したり、

いつまでも目標が実現できず、

停滞感も抱いてしまうでしょう。

 

コンフォートゾーンを抜け出せない根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

２つの方法に取り組むことで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか？」

「どうすれば自信が持てる様になるのか？」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました！