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資格を取っても自信が持てない3つの原因!解決策は2つ!

[最終更新日]2021/06/18

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回取り上げるのは「資格」

 

さまざまな資格が世の中に存在しますが、

資格を取っても自信が持てないという声は多いです。

 

自信が持てず資格を取り続け、

時間やお金を浪費してしまうこともあります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

資格を取っても自信が持てない原因と解決策をお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

資格を取っても自信が持てない3つの原因

 

資格を取っても自信が持てない背景には、

3つの原因があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

周りと自分を比べている

周りと自分を比べていると、

資格を取っても自信は持てません。

 

「あの人の方がすごいから…」

「上には上がいるから…」

 

他に資格を持っている人と自分を比べたり、

周囲の能力と自分を比較していると、

資格を取っても自信は持てません。

 

資格を取った瞬間は充実感があるでしょうが、

すぐに自信が持てなくなってしまうのです。

 

完璧主義

「もっと完璧にやらなきゃ」という様に、

完璧主義の一面を持っている人ほど、

資格を取っても自信が持てません。

 

せっかく資格を取得しても、

「まだ足りない」と自分を追い込んでしまいます。

 

この場合、どれだけ資格を取っても、

できていない部分に意識を向ける癖は直りません。

 

たとえ周囲に「すごいね!」と言われても、

「そんなことない」と自分を認められないのです。

 

資格を取ることが目的になっている

「仕事ができる様になりたい」

「専門性を身につけたい」

「夢を叶えたい」

 

何かを実現するための手段として、

資格取得があるわけです。

 

ですが自信が持てない人ほど、

資格を取ることが目的になってしまいます。

 

資格を持っていても、

それをどう活かすかが見えていないと意味がありません。

 

資格を取った先のビジョンが描けていないので、

自分に自信も持てなくなってしまうのです。

 

自信は持つものではない

私はぬいぐるみ心理学において、

自信は外側から持つものではないと伝えています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

資格を取得すれば自信が持てると思う人ほど、

資格という外側の対象を通して自信を持とうとしています。

 

ですが資格を取得しても、

自分に自信が持てる様にはなりません。

 

外から自信を持とうとするほど、

外側の対象に自信の有無が左右されてしまいます。

 

たとえば自分より良い資格を持っている人がいたら、

自信が持てなくなってしまうのです。

 

自信の定義

私はぬいぐるみ心理学において、

自信は内側から生み出すものだと定義しています。

 

外側の対象を通して自信を持とうとせず、

自分の心の内側からいつでも自信を生み出せる様になります。

 

資格を持っていてもいなくても、

周りと自分を比べなくても、

いつでも自信のある状態でいられる様になります。

 

資格を取っても自信が持てずに悩んでいる人は、

外側から自信を持とうとしています。

 

内側から自信を生み出せる様になれば、

資格によって自信の有無が左右されることもなくなっていきます。

 

根本的な解決策は2つ

 

資格を取っても自信が持てない状況を、

根本的に解決する方法は2つです。

 

この2つの方法を実践することで、

自信を自分の内側から生み出せる様になります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

まず1つ目の方法が、

「どうしたいのか?」と問いかけることです。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

資格を取っても自信が持てない人は、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを気にしてしまうのです。

 

「資格を取った方がいい」

「資格を取らなきゃいけない」

「資格を取るべきだ」

 

周りのことを気にしている時ほど、

こうした言葉が浮かびやすいのです。

 

日々の生活の中から、

自分を主語にして問いかけることが、

自信を生み出せる様になるヒケツです。

 

自信を持つための行動をやめる

そして2つ目の方法が、

外側から自信を持つための行動をやめることです。

 

「これがあれば自信が持てる」

「これさえできれば自信が持てる」

 

こうした言葉が浮かんだ時は、

外側の対象から自信を持とうとしています。

 

外から自信を持とうとするほど、

本当の意味で自信は持てません。

 

資格取得を考え始めた時に、

「これは外から自信を持とうとしているのか?」と立ち止まることは大切です。

 

そして資格だけに限らず、

日々のさまざまな選択において、

外から自信を持とうとする行動をやめることです。

 

資格だけでは自信は持てない

私は決して、資格を取ることは否定しません。

 

資格を取ることで見えるものもありますし、

活かすことができれば選択の幅も広がるでしょう。

 

ただし資格を取っても自信が持てなかったり、

根本的な解決につながっていないと感じるなら、

頑張る方向を間違えている可能性があります。

 

その場合、資格を取ることではなく、

本当に向き合うのは別の所にあります。

 

具体的に何に向き合っていけば良いのかは、

無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。