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「自信がない」を克服する第2ステップ!自分の中にある自信のなさに向き合う

[最終更新日]2020/11/09

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

自信がなくなる原因と克服方法について以前にお伝えしました。

 

この記事で克服方法を3ステップで解説したのですが、

反響が非常に多い記事でしたので、

各ステップをより詳細に解説したいと思います。

 

仕事でも恋愛でも人間関係でも、

自分に自信が持てない現状を克服する上で、

ぜひ今回の内容を役立ててください。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

自信のなさと向き合う

 

自信がない現状を克服する2つ目のステップ。

 

それが「自分の中にある自信のなさに向き合うこと」

 

言葉にすると当たり前なのですが、

自信のなさに向き合うことをしなければ、

自信がない現状を変えることはできません。

 

悩みも解決せず、願いも実現しない状況が続いてしまうのです。

 

誰もが自信のなさを抱えている

この記事を書いている私も…

この記事を読んでいるあなたも…

そしてあなたの周りにいるすべての人も…

 

誰もが自信のなさを抱えています。

 

一見自信がありそうに見える人も、

実は自信のなさを抱えています。

 

自信のなさを周りに悟られない様にするため、

強がったり無理に前向きに考えたりしているのです。

ある人は自分自身を責めたり…

ある人は誰かのせいにしたり…

ある人は周りに合わせ過ぎたり…

ある人は愚痴や不満を言い続けたり…

ある人は急に怒り出したり…

ある人はやることすべてを批判したり…

ある人は意見が言えず黙り込んだり…

 

誰もが自信のなさを抱えており、

自信のなさが現れる言動が人によって違うだけなのです。

 

自信のなさと向き合えば悩みは解決する

多くの人が自信のなさと向き合うことを怖れ、

何となくその場をやり過ごしてしまいます。

 

・「また今度で良いか」と先延ばしにしたり

・周りに合わせてその場をしのいだり

・お酒を飲んでストレス発散したり

・ショッピングで気分転換したり

・友達とお茶しながらグチを言ったり

・自宅で何もせず引きこもったり

 

確かに一時的にはスッキリしますが、

悩みに対して向き合えていないので、

同じ悩みが形を変えて繰り返されます。

 

そしてその度に自信のなさにフタをし、

その場をやり過ごし続けても、

根本的には何も変わらないのです。

私がぬいぐるみ心理学を通して気づいたのは、

自信のなさと向き合わないと現状は変わらないということです。

 

裏を返せば自信のなさと向き合えば、

悩みは解決し願いも実現する様になるのです。

 

非常にシンプルですが、これに尽きます。

 

自信のなさと向き合う方法

ここからは自信のなさと向き合う方法を、具体的に解説します。

 

今すぐに実践できる方法ですので、

さっそく活用してみてください。

 

5W1Hを活用する

自信のなさと向き合うためには、

5W1Hを活用することが必要です。

 

なぜ?

何が?

いつ?

どこで?

誰に?

どの様に?

 

これが5W1Hであり、

小学校の国語の授業で出て来たかもしれません。

 

自信のなさに直面した時に、

5W1Hを使いながら自分の気持ちを掘り下げていくのです。

・なぜ悩んでいるのか?

・何が不安なのか?

・この悩みはいつから抱えているのか?

・どこで自分の意見が言えなくなるのか?

・誰に対して苦手意識を抱いているのか?

・どの様に実現したいのか?

 

5W1Hとは、自分の気持ちを掘り下げる方法。

 

自信のなさが明確になるので、

現状を変えるための行動に移しやすくなるのです。

 

自分のことは自分が一番わからない

自分のことは、自分自身が一番わかりません。

 

人のことだとアドバイスができるのに、

自分のことになると途端にわからなくなるのです。

 

だからこそ同じ悩みを環境を変えて抱え続けてしまうのです。

 

5W1Hとは、自分の気持ちを掘り下げる言葉。

自分で自分のことがわかる様になるための問いかけでもあるのです。

 

自信がないと悩みを抱え続ける人の特徴

自信がないと悩みを何年も抱え続ける人は、

漠然としたまま悩みを抱え続けているのです。

 

「何だか上手くいかないな」

「仕事でストレスをため込んでいるな」

「夫婦関係の悩みをずっと抱えているな」

 

悩みが漠然としているからこそ、

漠然とした解決策しか思いつかないのです。

 

そして自信が持てず悩んでいる人の多くが、

漠然としたまま悩みを抱えてしまいます。

5W1Hを使って問いかけると、

漠然とした悩みが明確になります。

 

「何に悩んでいるのか?」が具体的になるのです。

 

「なぜ何だか上手くいかないのか?」

「仕事でどんなストレスをため込んでいるのか?」

「いつから夫婦関係の悩みを抱えているのか?」

 

悩みの背景を具体的に掘り下げるからこそ、

具体的な解決策にも気づける様になります。

 

漠然としたままで終わらせず、

具体的に自分の気持ちを掘り下げることが大切なのです。

 

自信がない現状を克服できる人の特徴

私はこれまで数多くのお客様を見て来ましたが、

自信がない現状を克服できる人には特徴があります。

 

その特徴とは「この瞬間で現状を変えると決められるかどうか」

 

過去は一切関係ありません。

 

年齢も性別も職業も、

置かれた状況は一切関係なく、現状を変えられます。

逆に言えば今この瞬間に決めなければ変われません。

 

「時間が経過すれば解決する」ことはあり得ないので、

この先もずっと同じ悩みを抱え続けてしまいます。

 

今この瞬間に決められなければ変わらないし、

5W1Hを使って自分の自信のなさを掘り下げることもしません。

 

「何かいい話を聞いたな」

「知識が1つ増えたな」

 

過去の私もそうだったのですが、

これだけで終わってしまうから、

いつまでたっても自分に自信が持てないのです。

過去は一切関係ありません。

 

自信がない現状と向き合うと決めれば、

どの様な状況であっても確実に変化は生まれます。

 

自信がない現状を変えるために、

具体的に行動に移していきたいならば、

まずは無料メール講座で学んでみてください。

 

今回の記事も参考にしながら、

自信がない悩みを克服するために、

一歩を踏み出してみてくださいね。

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。