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逃げ癖が治った!克服法3ステップとは?診断ツールも公開

[最終更新日]2022/05/27

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

現状から逃げてしまうことに悩む人は多いです。

 

「大事な場面で逃げてしまった」

 

「いつも現実逃避してしまう」

 

「逃げるのが癖になっている」

 

こうした声は私のもとに多く届いています。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

逃げ癖の原因や心理背景を解説します。

 

その上で逃げ癖を克服する方法を、

3つのステップでまとめています。

 

逃げ癖の根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

逃げるのが癖になってしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば目の前の現実から逃げることはしません。

 

自分の気持ちを受け止め、

向き合って前に進んでいけます。

 

一方で自信が持てないからこそ、

何かにつけて逃げてしまうのです。

 

逃げ癖のレベルを診断するには?

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

 

先ほどお伝えした様に、

逃げ癖の原因は自信のなさです。

 

自信のなさの度合いは、

逃げ癖の度合いとも言えます。

 

逃げ癖のレベルを診断したい場合は、

心理テストをやってみてください。

 

周りにどう思われるかを気にしている

そして逃げるのが癖になっている人は、

周りにどう思われるかを気にしています。

 

「怒られたらどうしよう」

 

「嫌われたらどうしよう」

 

「恥をかいたらどうしよう」

 

こうした気持ちを抱いているのも、

周りの目を気にしている状態です。

 

自分軸でなく他人軸になっているので、

自分が望まない行動を取りやすくなります。

 

失敗を恐れている

また逃げ癖のある人は、

失敗するのを恐れています。

 

「上手くいかなかったら…」

 

「間違えたら…」

 

失敗を恐れるほどチャレンジしません。

 

現実から逃げ、無難な選択をしてしまいます。

 

ですが失敗を恐れていても、

自分が望む未来は実現しません。

 

失敗を恐れ続けることが、

実は最大の失敗なのです。

 

楽を選び続けて後悔する

そして現実から逃げているのは、

楽を選んでいるということ。

 

目先の楽を選んで行動しているのです。

 

確かに楽な選択をすれば、

その瞬間は楽ができます。

 

課題と向き合わなかったり、

努力して行動することもありません。

 

ですが一時的には楽ができても、

長い目で見れば幸せな未来は訪れません。

 

結局逃げてばかりの選択になってしまい、

自分が望まない人生を形作ってしまうのです。

 

逃げて楽を選んでいれば、

必ず後悔してしまうのです。

 

逃げ癖を治す方法

 

ここからは逃げ癖を治す方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

3つのステップになっており、

順に実践することで変化を実感できます。

 

ステップ1:自分の気持ちを声に出す

まず最初のステップが、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

逃げるのが癖になっている人は、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

頭の中でネガティブ思考が強まり、

気づけば逃げ出してしまうのです。

 

冷静に振り返ってみると、

逃げてしまう時ほど、

声に出さず頭の中で考えています。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが逃げないための第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみと関わることは、

逃げ癖を改善する上でも役立ちます。

 

ステップ2:自信のなさと向き合う

自分の気持ちを声に出した後は、

自信のなさと向き合っていきましょう。

 

「なぜ逃げてしまうのか?」

 

「いつから逃げてしまう様になったのか?」

 

「どんな場面で逃げてしまうのか?」

 

私の著書『ストレスフリー人間関係』でも詳しく解説していますが、

自信のなさと向き合う上では5W1Hを意識してください。

 

5W1Hを意識して自分の気持ちを掘り下げることで、

虚言癖の背景にある自信のなさが明確になります。

 

自信のなさに向き合わないと現状は変わりません。

 

自信を持って行動できる様になることで、

逃げ癖を克服できる様になります。

 

ステップ3:「どうしたいのか?」と問いかける

そして最後のステップは、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

逃げてしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

周りのことを考えたり、

失敗を恐れてしまうのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

逃げ癖を克服する上で不可欠です。

 

逃げずに一歩踏み出すためにも、

自分を主語にして問いかけるのを癖づける必要があります。

逃げ続けてもつらいだけ。

 

その瞬間は楽ができますが、

いつまでも現実は変わりません。

 

同じ悩みを繰り返したり、

目標も実現しないのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

3ステップに取り組むことで、

現状は今から変えることができます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。