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暗い気持ちを抜け出せない!原因と解決策まとめ

[最終更新日]2022/04/04

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

暗い気持ちに襲われる瞬間は誰しもあるでしょう。

 

ネガティブな気持ちが充満し、

決して良いことはありません。

 

「暗い気持ちから抜け出せない」

 

こうした相談が寄せられることもあります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

暗い気持ちから抜け出せない原因を解説します。

 

その上で、どうすれば気持ちを晴らせるのか、

2つの方法を紹介します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

暗い気持ちから抜け出せないのはなぜか?

暗い気持ちに襲われている時には、

「ある共通点」があります。

 

それが「頭の中で考え続けていること」

 

私たち人間は頭の中で考えると、

ネガティブ思考が増大する習性があります。

 

「上手くいかないな…」

「何か憂鬱だな…」

「やりたいことが特にないな…」

 

こうした気持ちも頭の中で考えていると、

暗い気持ちが強まってしまうのです。

 

頭の中で考え続けることで、

ますます暗い気分になってしまいます。

 

自分で自分を否定している

「全然上手くいかない…」

「自分はダメじゃん…」

 

この様に自分を否定していると、

当然ながら気分も暗くなります。

 

自分自身を否定していても、

明るい気分になることはありません。

 

どよーんと暗い気持ちが生まれ、

ネガティブ思考も充満してしまいます。

 

周りの目を気にしている

「変な風に思われたら…」

「嫌われたら…」

「怒られたら…」

 

この様に周りの目を気にしていると、

暗い気持ちになってしまいます。

 

自分の意見を我慢したり、

無理して相手に合わせる中で、

流されて行動する場面も増えてしまいます。

 

「何のために生きているのか?」と、

虚しさに襲われることも出てきます。

 

すべての悩みの原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

暗い気持ちから抜け出せないのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば暗い気持ちを引きずりません。

 

たとえ暗くなることがあっても、

すぐに立て直せるのです。

 

ですが自信がない状態で過ごしていると、

どんどんネガティブな気持ちが強まります。

 

自分で自分を否定したり、

周りの目を気にする場面も増えてしまいます。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも是非やってみてください。

 

暗い気持ちを晴らす方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

暗い気持ちを晴らす方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

暗い気持ちにならずに生きていくことができます。

 

その前に多くの人がやっている。

暗い気持ちを手放す方法を紹介します。

 

この方法を実践すると一瞬効果があっても、

長続きせず暗い気持ちに襲われてしまうのです。

 

上手くいかない対処法

「ネガティブな気持ちになるテレビを消した」

「気分転換に運動をした」

「カフェで友達と話をした」

 

この様に、暗い気持ちの原因を取り戻したり、

前向きな気持ちに切り替える行動を取れば、

一時的には気持ちは晴れるでしょう。

 

ですが自信のなさに向き合えていないと、

再び暗い気持ちに襲われてしまいます。

 

暗い気持ちを作り出す背景には、

内的要因と外的要因があります。

 

外部要因をシャットアウトしたり、

外部要因から気持ちを切り替えようとしても、

内的要因に向き合えていなければ根本的には変わりません。

 

たとえば暗い気持ちになるテレビを消しても、

頭の中でネガティブなことを考え始めるかもしれません。

そうすれば再び暗い気持ちになります。

 

あるいは気分転換に運動をしても、

運動後にネガティブなことを考え暗い気持ちになるかもしれません。

 

外的要因を対処するのも大事ですが、

それだけでは根本解決に繋がりません。

 

これからお伝えする2つの方法は、

内的要因に対処するものです。

 

自信のなさと向き合い現状を変えるために、

実践していただきたい内容です。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

先ほどもお伝えした様に、

暗い気持ちになっている時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

周りの目が気になったり、

自分を否定してしまう時も、

頭の中であれこれ考える時です。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

これが暗い気持ちを抜け出すポイントです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

暗い気持ちを晴らす上で効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

暗い気持ちになっている時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考え、

相手ありきで行動してしまうのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

暗い気持ちを抜け出す上で不可欠です。

 

「どうしたいのか?」と問いかけると、

自然に前を向ける様になるのです。

暗い気持ちを引きずり続けると、

何をするにもやる気が起きません。

 

何となく毎日を過ごしてしまい、

人生を楽しめないのです。

悩みを抱くことも増えてしまいます。

 

暗い気持ちになる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

暗い気持ちを抜け出せる様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。