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自分を低く見積もるのをやめたい!心理背景と原因を解説

[最終更新日]2023/12/19

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

自分を低く見積もることに悩んでいる人は多いです。

 

「自分は全然ダメだ…」

「他の人の方ができるよ…」

「こんなので喜んではいけない…」

 

自分で自分を下げる言葉が、

つい浮かんでしまうのです。

 

自分を低く見積もり続けても、

幸せになれないのは確かです。

 

できる限り早く現状を変えることが必要です。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自分を低く見積もる背景と解決策をお伝えします。

 

自分を低く見積もる心理背景

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えします。

 

自分を低く見積もってしまうのも、

自信のなさが背景にあります。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自分を低く見積もることはありません。

 

自分の気持ちを大切にしながら、

堂々と振る舞えているのです。

 

「具体的にどんな自信のなさがあるのか?」

 

代表例を2つ紹介します。

 

周りの目を気にしている

たとえば周りの目を気にしていると、

自分を低く見積もりがちです。

 

周りの様子が気になってしまいますし、

周りの顔色もうかがうでしょう。

 

周りと自分を比べていれば、

劣等感を抱きやすくなってしまいます。

 

あるいは周りを気にして、

いい子を演じてしまう人もいます。

 

自分を低く見積もれば、

相手にとって都合がいい人を演じやすいのです。

 

当たり障りなく関われたり、

相手が喜びそうな反応も取れるのです。

 

完璧主義になっている

また完璧主義の傾向がある人も、

自分を低く見積もりがちです。


「まだ十分ではない…」

「完璧にこなせなかった…」

 

この様にできていない点に意識が向きやすいのです。

 

完璧さを求めることがあっても良いですが、

完璧主義まで行くのはやり過ぎです。

 

食べ過ぎや飲み過ぎと同様に、

何事もやり過ぎると反動が表れるのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

いずれにせよ自分を低く見積もっても、

幸せな未来は待っていません。

 

心から嬉しい!楽しい!と思えなかったり、

自分の人生に常にブレーキを踏んでいる様なものです。

 

やりたいことや好きなことがわからなかったり、

周りに自分の人生をゆだねてしまうかもしれません。

 

「転職すれば…」

「付き合う相手が変われば…」

 

この様に環境を変えることで、

現状が好転すると思う人もいます。

 

確かに環境を変えれば、

一時的に気分もリセットされるでしょう。

 

ですが周りを変えても自分が変わらないと、

新たな環境で自分を低く見積もってしまうのです。

 

とはいえ冷静に考えてみれば、

生まれた時から自分を低く見積もる人はいません。

 

自分を低く見積もる赤ちゃんなど、

どう考えてもいないのです。

 

その意味では生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から現状は変えられるのです。

 

自分を低く見積もるのをやめる方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

自分を低く見積もるのをやめる方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

効果を実感できる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

自分を低く見積もる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの目が気になったり、

完璧主義になってしまいます。

 

自分を低く見積もってしまうのは、

決まって頭の中で考えている時です。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分を低く見積もる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

相手と自分を比べていたりと、

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければいけない」

 

たとえばこれらの言葉は、

相手のことを考えている時に出てきます。

 

自分の気持ちを脇に置いて、

相手のことばかり考えてしまうので、

自分を低く見積もりやすいのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

自分を低く見積もる現状を変えるために不可欠です。

自分を低く見積もり続けても、

良いことは何もありません。

 

どこかで周囲の信頼も失ったり、

やりたいことが見つからなかったりと、

幸せな未来は待っていないのです。

 

自分を低く見積もる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。