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お金使えない症候群の治し方2ステップ!心理学で解説

[最終更新日]2023/03/15

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回はお客様からも、

よく寄せられる相談の1つです。

 

・やりたいことをやる

・本を買ったりジムへ通う

・自分が変わるために自己投資する

・趣味や好きなことをやる

・美容やファッションにお金を使う

 

この様に自分のためにお金が使えず悩む人は多いです。

 

「自分のためにお金を使って良いのだろうか?」

 

「もったいないのではないか?」

 

「別にお金を使わなくても生きてはいけるし…」

 

この様に思ってしまうのです。

 

また自分のためだけでなく、

家族のためにお金を使うことに罪悪感を抱く人もいます。

 

これを「お金使えない症候群」とも呼びますが、

幸せな未来は待っていません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

お金使えない症候群の原因と治し方をお伝えします。

 

お金使えない症候群の原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

お金使えない症候群も、

自信のなさが根本原因なのです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば使いたい時にお金を使えます。

 

自信が持てない時に、

お金を使うことにブレーキを踏んでしまうのです。

 

「具体的にどんな自信のなさがあるのか?」

 

これから3つ紹介しますが、

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

失敗を恐れている

たとえば自分のためにお金を使えば、

同時に不安や恐れもやってくるでしょう。

 

「自分のためにお金を使ったのに、理想の成果が得られなかったらどうしよう…」

 

上手くいかなかったことを想像して、

ネガティブな気持ちに襲われるのです。

 

ですが自分のためにお金を使わなくても、

現状が変わるわけではありません。

 

良い未来へ進むのではなく、

あくまで現状維持が続くだけです。

 

つまり使いたい時にお金を使わなくても、

理想の成果は得られていないのです。

 

何より不安や恐れは、

本気で求めている時に出てきます。

 

不安や恐れを一切なくすことはできませんし、

不安や恐れの先に進むことで理想の成果は得られます。

 

自分のためにお金を使えば、

確実に理想の未来へと近づくのです。

 

周りの目を気にしている

「無駄使いだと思われたら…」

 

「あの人と比べて努力が足りないのでは…」

 

「否定されたらどうしよう…」

 

この様に周りを気にするほど、

行動にブレーキを踏んでしまいます。

 

周りの意見に合わせたり、

良い子を演じてしまうのです。

 

お金を使わなければ、

周りからネガティブな声は届きません。

 

これもある意味で、

失敗を回避している状態です。

 

周りのせいにしている

周りに合わせていれば、

上手くいかなくても相手のせいにできます。

 

「自分は悪くないから…」と責任逃れもできてしまいます。

 

ですが自分のためにお金を使えば、

周りに責任を追及されることがあります。

 

あるいは自分の意思で選択したので、

周りのせいにできなくなるのです。

 

心理学では他責思考と呼びますが、

周りのせいにしがちな人ほど、

自分のためにお金を使えません。

 

お金使えない症候群は幸せになれない

ここまで原因を解説しましたが、

お金使えない症候群のままでは幸せな未来は待っていません。

 

使いたい時にお金を使えないので、

後悔ばかりを感じてしまいます。

 

失敗を恐れたり、

周りの目を気にしたりと、

生きづらさを抱えてしまうのです。

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

お金使えない症候群の治し方を解説します。

 

2つの方法を順番に実践することで、

お金使えない症候群は克服できます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

お金使えない症候群の人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの反応が気になったり、

失敗を恐れる様になります。

 

お金を使えないと思い込んでいるのも、

頭の中で考えている時なのです。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

お金使えない症候群を治す第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

お金使えない症候群の人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手の反応や評価が気になり、

自分の気持ちに素直になれないのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

お金を使うのをためらってしまうのです。

 

どうしたいのか?」という問いかけは、

お金使えない症候群を治すために不可欠です。

使いたい時にお金を使えれば、

自分が望む毎日を実現できます。

 

充実感も高まりますし、

自分らしく生きている実感も持てます。

 

お金使えない症候群の根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。