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くよくよする性格を直したい!原因は自信のなさです

[最終更新日]2022/04/05

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

悩みを引きずってしまう人は意外といます。

 

「くよくよする性格を直したい!」

 

こうした声はよく届きますし、

過去の私もくよくよ悩むことが多かったです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

くよくよしてしまう原因と心理背景を解説します。

 

その上でどうすれば現状を変えられるかを、

独自の視点でお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

くよくよするのは性格ではない

まず初めにお伝えしたいのが、

くよくよするのは性格ではないということ。

 

生まれた瞬間からくよくよしている人は、

誰1人としていません。

 

生まれ持った性格ではなく、

大人になるにつれて後天的に身についただけなのです。

 

つまり誰でも今から自分と向き合えば、

くよくよする自分を変えられるのです。

 

「くよくよするのは直らないのでは…」

 

こうした声が届くこともありますが、

決してそんなことはありません。

 

では、なぜくよくよ悩む様になったのか?

 

大きく3つの原因があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

頭の中で考えすぎている

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大すると言われています。

 

くよくよと悩んでしまうのも、

いつまでも頭の中で考えているからです。

 

私は5,000名以上のお客様と関わって来ましたが、

いつまでも悩みを引きずっている人は、

例外なく頭の中であれこれ考えていました。

 

頭の中で考え続けても、

一向に前向きな答えは出てこないのです。

 

相手の反応を気にしている

「嫌われたらどうしよう」

「怒られたらどうしよう」

「傷つけたらどうしよう」

 

この様に相手の反応を気にしていると、

いつまでも悩み続けてしまいます。

 

どれだけ考えても、

相手の気持ちは相手にしかわかりません。

 

永遠に正解のわからない問題を解いている様なもので、

いつまでも解決せず悩み続けてしまうのです。

 

失敗するのを恐れている

仕事でもプライベートでも、

失敗を恐れる程くよくよ悩んでしまいます。

 

失敗することの恐れや不安から、

いつまでも行動に移せなくなるのです。

 

まだ起こっていない未来にばかり意識を向け、

ネガティブ思考を充満させ行動できなくなってしまいます。

 

行動しなければ失敗はしないでしょうが、

物事は前に進んでいきません。

 

行動しないことが、

実は最大の失敗とも言えるのです。

 

くよくよする原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

くよくよと悩んでしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないからこそ悩みを引きずるのです。

 

頭の中でぐるぐると考え、

くよくよした気持ちを引きずるのです。

 

一方で自分に自信が持てれば、

悩みを引きずることはありません。

 

いつまでも悩み続けることなく、

前を向いて次に進んでいける様になります。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

合わせてやってみてください。

 

くよくよするのを直す方法

 

くよくよ悩むのを直す方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点でお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

いつまでも悩みを引きずることがなくなります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

くよくよ悩んでいる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

先ほどもお伝えした様に、

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

頭の中で考えている言葉を、

まずは自分で声に出してみること。

 

心の声を実況中継するイメージで、

ぶつぶつと声に出してみてください。

 

声に出せば出すほど、

モヤモヤした気持ちが晴れていきます。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

悩みを引きずらないためにも重要です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

くよくよ悩んでいる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」ばかり考え、

いつまでも答えが導き出せていないのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

くよくよせずに生きる上で不可欠。

 

次の行動が浮かぶ様になり、

前を向いて進んでいけます。

くよくよ悩み続けていても、

幸せな毎日は訪れません。

 

ネガティブな気持ちが充満し、

モチベーションもなかなか上がらず、

漫然とした日々を送ってしまいます。

 

くよくよ悩み続ける原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

悩みを引きずらなくなります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。