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義務感に苛まれるのはストレス!自信のなさが原因です

[最終更新日]2023/01/10

こんにちは、伊庭和高です。

 

義務感に悩まされる声は、

私の元に多く届いています。

 

義務感を抱くほど、

自分の行動を制限してしまいます。

 

プレッシャーを強く感じたり、

ストレス負荷が高い状態になってしまいます。

 

義務感に悩まされる状況は、

できる限り早く抜け出したいと言えます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

義務感に悩まされる原因と解決策をお伝えします。

 

なぜ義務感に苛まれるのか?

 

義務感に悩まされるのは、

大きく2つの原因があります。

 

どちらか1つに該当することもあれば、

両方に当てはまることもあります。

 

完璧主義

完璧主義の一面が出てくるほど、

義務感に悩まされる様になります。

 

「まだ足りない」

「もっと完璧にやらないと」

 

完璧さを求めるのは良いのですが、

完璧主義は行き過ぎです。

 

自分を追い込み疲れてしまいますし、

周囲にもネガティブな影響を発してしまいます。

 

完璧主義であるほど、

義務感に苛まれる様になるのです。

 

周りの目が気になる

「変に思われたら…」

「仕事ができないと思われたら…」

「嫌われない様に…」

 

この様に周りの目が気になるほど、

義務感に襲われます。

 

自分の気持ちよりも先に、

周りにどう見えるかを優先するのです。

 

「しなければいけない」と、

自分を追い込んでしまうのも、

周りの目や評価が気になるからです。

 

もし周りに一切の人がいなければ、

義務感は簡単に手放せるでしょう。

 

義務感に苛まれる根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

義務感に悩まされてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば義務感に悩まされません。

 

必要以上に自分を追い込まず、

ストレスも抱えないのです。

 

ですが自分に自信がないから、

周りの目が気になったり、

完璧さを求めすぎてしまいます。

 

自分を犠牲にしてしまう

何より義務感ばかりでは、

自分を犠牲にしてしまいます。

 

自分の時間を削ったり、

言いたいことを我慢してしまうのです。

 

仕事でもプライベートでも、

義務感に悩まされた先に、

幸せな未来は待っていません。

 

むしろ生きづらさを感じ、

悩みを抱き続けてしまうのです。

 

幼少期にキッカケがある

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の記憶が影響しています。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張していました。

 

それが大人になるにつれ、

自信が持てず義務感に襲われる様になったのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信のなさが形成され、

大人になって影響を与えてしまうこともあります。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親に怒られるのが怖かった」

「親も義務感に悩んでいた」

 

たとえばこうした場合は、

子供も影響を受けてしまうのです。

 

義務感に悩まされなくなる方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

義務感に悩まされなくなります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

義務感に悩まされる時ほど、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大すると言われています。

 

頭の中で考えるほど、

周りの目を気にしたり、

完璧主義になってしまいます。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが現状を変えるポイントです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

自分の気持ちを受け止める上で効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

義務感に悩まされる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

「しなければ」

「した方がいい」

「するべきだ」

 

たとえばこの様に、

自分がどうしたいかを問いかけていません。

 

自分を主語にせず、

自分以外の誰かのことを考えているのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

義務感に悩まされないために不可欠です。

義務感ばかりを抱いても、

幸せな未来は待っていません。

 

自分で自分を追い込み、

ストレスを感じるだけです。

 

根本原因の自信のなさに向き合い、

2つの方法を実践することで、

義務感を手放していきましょう。

 

自分の気持ちに素直に行動でき、

人間関係も良好になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。