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うじうじする性格を治す2つの方法!原因や心理背景も解説

[最終更新日]2023/04/18

こんにちは、伊庭和高です。

 

「うじうじする性格を治したい」

 

年齢や性別を問わず、

こうした声はよく届きます。

 

うじうじしたままでは、

良い未来は待っていません。

 

チャレンジできなかったり、

人間関係が悪化したりと、

良いことはないのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

うじうじしてしまう原因や心理背景を解説します。

 

その上で現状を変える方法もまとめています。

 

うじうじする原因

 

うじうじしてしまうのは、

2つの原因があります。

 

どちらか1つに該当することもあれば、

両方に当てはまることもあります。

 

失敗を恐れている

「間違えたら…」

「上手くいかなかったら…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

うじうじとしてしまいます。

 

覚悟が決まらず、

なかなか前に踏み出せないのです。

 

確かにうじうじとしていれば、

実際に行動に移すことはなく、

失敗することもないでしょう。

 

ですが同時に成功することもありません。

 

その意味では失敗を恐れ続けるのが、

実は最大の失敗なのです。

 

周りの目を気にしている

「変に思われたら…」

「嫌われないかな…」

「怒られたらどうしよう…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

うじうじとしてしまいます。

 

どう思われるかが気になり、

自分の気持ちが言えなかったり、

遠慮がちに振る舞ってしまうのです。

 

周りに合わせることはできても、

自分の気持ちを伝えることができなくなります。

 

根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

うじうじしてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があればうじうじしません。

 

周りの目を気にせず、

失敗を恐れずに、

堂々と行動できるのです。

 

つまり自信の有無がポイントなのです。

 

ちなみに私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

幼少期にキッカケがある

また私たちの自信のなさは、

幼少期にキッカケがあります。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

欲しい物は欲しいと主張したり、

大人も驚く行動を取ることもあります。

 

ですが成長する中で自信がなくなり、

うじうじとしてしまいます。

 

そして私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信のなさが生まれ、

うじうじすることもあるのです。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親に怒られてばかりだった」

「親もうじうじした人だった」

 

たとえばこうした場合は、

子供にも悪影響が及ぶのです。

 

うじうじするのは変えられる

ですが冷静に考えれば、

生まれた時からうじうじする人はいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についただけなので、

誰でも今から現状を変えられます。

 

過去のお客様の中でも、

自信のなさと向き合うことで、

うじうじした自分を変えた人は多いです。

 

仕事でもプライベートでも、

うじうじしたまま過ごしても、

幸せな未来が待っていないのは確かです。

 

うじうじするのを直す2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

うじうじするのをやめる方法をお伝えします。

 

2つの方法を順番に実践することで、

現状を変えることができます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

うじうじしてしまう人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

頭の中で考えるほど、

周りの目が気になりますし、

失敗も恐れる様になります。

 

不安や恐れ等のネガティブな感情が生まれ、

なかなか行動できなくなるのです。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

うじうじするのを治す第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

うじうじしてしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手にどう思われるかを気にして、

自分の気持ちを抑え込んでしまいます。

 

「した方がいい」

「しなきゃいけない」

「するべきだ」

 

こうした言葉が浮かぶのは、

うじうじした人の特徴です。

 

自分がしたいことではなく、

周りの目を気にした状態です。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

うじうじするのを治すために不可欠です。

うじうじしてしまう状況は、

時間が解決してはくれません。

 

仕事でもプライベートでも、

悩みは形を変えて何度も繰り返されます。

 

うじうじしてしまう根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。