自信欠乏症とは？原因や心理背景と克服法まとめ

こんにちは、伊庭和高です。

 

「自分には自信が欠乏している…」

「自信がなくて上手くいかない…」

 

この様に自信のなさについては、

毎日の様に相談が寄せられます。

 

自信欠乏症という言葉もありますが、

仕事でもプライベートでも、

自信がないままだと壁に直面してしまいます。

 

目標が実現しなかったり、

人間関係でストレスを抱いたりと、

良いことはないのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自信欠乏症の原因や心理背景を解説します。

 

その上でどうすれば自信のある状態になれるのか、

克服方法を独自の視点でお伝えします。

 

なぜ自信が欠乏するのか？

私はお客様に対して、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

仕事でもプライベートでも、

現状に悩んでいるのであれば、

自信のなさが根本的な原因なのです。

 

自信があれば物事は上手く進みますし、

壁に直面しても乗り越えることができるのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問（二択）に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

「なぜ自信がなくなってしまうのか？」

 

これから３つの理由を紹介しますが、

どれか１つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

失敗を怖がって挑戦しないから

「間違えたらどうしよう…」

「ミスをしない様に…」

 

この様に失敗を恐れていると、

自信をなくしてしまいます。

 

失敗を恐れるあまり、

やりたいことに挑戦しなかったり、

自分の意思をねじ曲げてしまうことがあるのです。

 

確かに失敗を恐れて行動しなければ、

実際に失敗することはないでしょう。

 

ですが同時に成功することもありません。

 

自分が望む未来は実現せず、

停滞した日々を送ることになるのです。

 

その意味では失敗を恐れることが、

実は最大の失敗だと言えます。

 

周りの目を気にしているから

「変な風に思われたら…」

「怒られない様にしないと…」

「世間体が気になるな…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

自信はなくなってしまいます。

 

どれだけ周りのことを気にしても、

周りの気持ちはわかりません。

 

正解のわからない問題を解く様なもので、

いつまでも結論が出ないのです。

 

そして周りの反応や評価を気にすると、

自分の気持ちを犠牲にしたり、

周りに合わせて振る舞うことが増えます。

 

これでは本当の意味で自信は手に入りません。

 

自分の気持ちがわからないから

「何がやりたいかわからない」

「何を感じているのかわからない」

 

この様に自分の気持ちがわからないと、

自信もなくなってしまいます。

 

流される様に行動してしまったり、

何も決められず時間ばかり過ぎてしまいます。

 

自分の気持ちがわからないという声は、

年齢や性別を問わず多いです。

 

自信欠乏症を放置するとどうなるか？

「自分には自信がない…」

 

この状況を放置しても、

良いことは何もありません。

 

仕事で壁に直面することも増えますし、

人間関係のストレスも生まれやすくなります。

 

転職をしたり付き合う相手を変えたりと、

一時的にリフレッシュはできるでしょうが、

新たな環境で同じ悩みを繰り返してしまうのです。

 

周りを変えても自分が変わらなければ、

自信がない状況が続きます。

 

幼少期にキッカケがある

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の経験も影響しています。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑ったりと、

誰もが自信のある状態で振る舞えていました。

 

ですが大人になる中で少しずつ、

自分に自信が持てなくなってしまうのです。

 

また私たちの自信のなさは、

親との関わりでも形成されます。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親が褒めてくれなかった」

「親も自信のない人だった」

 

たとえばこうした場合だと、

子供にも悪影響が及ぶのです。

 

ですが冷静に考えてみれば、

生まれた時から自信がない人はいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から現状を変えることができます。

 

自信欠乏症を克服する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

自信欠乏症の克服法を解説します。

 

２つの方法を繰り返実践する中で、

自信がない状況から抜け出せます。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

自信のない人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの反応や評価が気になります。

 

不安や怒りなどネガティブな感情も生まれ、

失敗を怖がり行動しなくなってしまいます。

 

つまり声に出さずにいるほど、

ますます自信がなくなるのです。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

自分を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか？」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか？」と問いかけること。

 

「どうしたいのか？」の主語は自分自身。

 

自信のない人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるから、

相手の反応が気になったり、

失敗を恐れてしまいます。

 

また「どうしたいのか？」ではなく、

「どうしたらいいのか？」と考えがちなのも、

自信のない人の傾向です。

 

「どうしたいのか？」と問いかけ、

自分を主語にして行動することは、

自信がない現状を好転するために不可欠です。

仕事でもプライベートでも、

自信がないまま過ごしているのはつらいです。

 

悩みに何度も直面しますし、

幸せな毎日は訪れません。

 

自信のなさと向き合い、

２つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか？」

「どうすれば自信が持てる様になるのか？」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました！