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悲壮感に襲われる原因は自信のなさ!心理背景と解消法まとめ

[最終更新日]2021/09/23

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは悲壮感

 

「悲壮感を漂わせていると言われた」

「悲壮感に苛まれる」

「悲壮感に暮れるのはやめたい」

 

こうした声は私のもとにもよく届きます。

 

悲壮感とは「悲しくつらい状況に陥っていること」

そして「無理してでも前向きに考えようとしている状態のこと」

 

無理して前向きに考えようとしても、

悲しいものは悲しいですし、

つらいものはつらいです。

 

悲壮感に襲われる状況が続いても、

幸せな未来は待っていないのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

悲壮感に襲われる原因と解消法をお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

悲壮感に襲われる原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

悲壮感に襲われてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば悲壮感に襲われることはありません。

 

無理して前を向うとしなくても、

自然と前を向いて行動できる様になります。

 

一方で自分に自信が持てないことで、

悲壮感が生まれる様になるのです。

 

「具体的にどの様な自信のなさがあるのか?」

 

悲壮感を漂わせる人の特徴を掘り下げます。

 

自分の気持ちを抑えている

言いたいことを飲み込んだり、

やりたいことを我慢したりと、

自分の気持ちを抑えていると悲壮感が生まれます。

 

明るい未来が描けなくなったり、

何がしたいかわからなくなってしまいます。

 

過去の私も自分の気持ちを抑えており、

悲壮感に襲われることがありました。

 

頑張って前を向うとしていても、

自分を抑える状況は続くので、

どこかで心に限界が来てしまいます。

 

周りの目を気にしている

「変な風に思われたらどうしよう…」

「嫌われたらどうしよう…」

「怒られたらどうしよう…」

 

この様に周りを気にしていると、

生きづらさや窮屈感を抱いてしまいます。

 

理由もわからず悲しさやつらさを感じ、

悲壮感が生まれやすくなってしまうのです。

 

流されるまま生きている

目の前の仕事に追われたり、

やらなきゃいけないことばかり頭をよぎったり…

 

自分の気持ちを抑えたり、

周りの目を気にしてしまうと、

毎日を淡々と過ごしやすくなります。

 

自分の人生の主人公は自分なのに、

自分以外の誰かの人生を生きている感覚に陥るのです。

 

流されるまま生きることも増えれば、

悲壮感を抱きやすくなるのです。

 

悲壮感を手放す2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

悲壮感を手放す方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

悲壮感を手放し自分らしく生きれる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

悲壮感に襲われている時ほど、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大すると言われています。

 

頭の中で考えることで、

悲壮感は増大しネガティブ思考が強まります。

 

頭の中でモヤモヤを増大させ、

負のスパイラルに陥っている状態です。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが悲壮感を手放すポイントです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

悲壮感を手放す上でも効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

悲壮感を抱いている時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考え、

相手ありきで行動してしまうのです。

 

相手ありきで行動するほど、

自分の気持ちを抑えやすくなり、

周りの目も気にしやすくなります。

 

自分を主語にして問いかけることは、

悲壮感を手放す上でも効果を発揮します。

悲壮感を抱きながら過ごしても、

幸せな未来が訪れることはありません。

 

悲しみやつらさを常に抱えており、

明るい展望が描けなくなってしまうのです。

 

悲壮感に襲われる根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

悲壮感を手放して生きられる様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。