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自分に自信がない人がめんどくさいと思う3つの原因

[最終更新日]2023/02/21

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは自信のなさ。

 

自信が持てずに悩む声は、

私の元に多く寄せられます。

 

また周囲に自信がない人がおり、

モヤモヤしているという声もよく届きます。

 

「自信がない人はめんどくさいのでは?」

 

当事者や周囲の人が一度は思うことです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

自信のなさについて詳細に解説をします。

 

なぜ自信がない人はめんどくさいのか?

 

「自信がない人はめんどくさいのでは?」

 

この様な質問を受けることがありますが、

めんどくさいと思う原因は3つです。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

言いたいことがハッキリしない

自分に自信がない人ほど、

言いたいことが曖昧です。

 

「これを言ったらどうだろう…」

「上手く伝えられるかな…」

「否定されたらどうしよう…」

 

自分に自信がない時ほど、

周りの顔色を伺ってしまいます。

 

当たり障りない発言をしたり、

言いたいことを飲み込んでしまいます。

 

何が言いたいかわからなければ、

周囲もどう対応して良いかわからないのです。

 

本心がわからない

そして自信がない人ほど、

自分の気持ちを我慢しがちです。

 

周りに合わせて良い子を演じたり、

言いたいことを濁してしまうのです。

 

最初は良い関係が築けても、

次第に相手もストレスを感じる様になります。

 

「この人の本心がわからない」

「何を考えているのかわからない」

 

この様に思われれば、

人間関係も悪化してしまいます。

 

めんどくさい人だと思われ、

距離を取られてしまうのです。

 

行動に移すのが遅い

自信がないからこそ、

周りの目を気にしてしまいます。

 

また自信が持てずにいれば、

失敗を恐れる気持ちが強まります。

 

「上手くいかなかったら…」

「間違えたら…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

行動に移すのが遅くなります。

 

うじうじとしてしまい、

煮え切らない態度を見せるので、

周囲は次第にイライラしてしまいます。

 

たとえ最初は応援されていても、

次第に愛想を尽かされてしまうのです。

 

すべての悩みの原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないと物事が上手くいかないのです。

 

仕事でも悩みに直面し、

恋愛や夫婦関係でも上手くいかず、

ストレスを抱えてしまいます。

 

めんどくさいと思われやすいので、

人間関係が悪化することもあるのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

幼少期にキッカケがある

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の記憶が影響しています。

 

生まれた時は誰もが、

自信のある状態で振る舞います。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張できているのです。

 

ですが成長する中で、

自信が持てなくなるのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信が持てなくなり、

日常に悪影響が出てしまいます。

 

「親の顔色を伺っていた」

「良い子を演じていた」

「親がダメ出しをしがちだった」

「親も自信がない人だった」

 

たとえば上記の場合だと、

子供も自信が持てなくなってしまうのです。

 

自信のなさは克服できる

ですが先ほどもお伝えした様に、

生まれた時から自信がない人はいません。

 

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなので、

誰でも今から現状は変えていけます。

 

私はぬいぐるみ心理学において、

自信のなさを克服する方法を体系化しました。

 

これから紹介する2つの方法を、

繰り返し実践してみてください。

 

自信が持てず悩んでいる現状が変わります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

自信が持てずにいる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りの反応が気になったり、

失敗を恐れる様になります。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

自分を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自信が持てない時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手の反応や評価が気になり、

自分の気持ちに素直になれないのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手ありきで考えるほど、

なかなか行動に移せず悩み続けるのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

自信がない現状を克服するために不可欠です。

仕事でもプライベートでも、

自信がないままでは上手くいきません。

 

悩みやストレスを抱え、

生きづらさを感じてしまいます。

 

周囲からめんどくさい人だと思われ、

人間関係でも損をしてしまいます。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

 

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。