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逃げ癖の2つの末路とは?原因は自信のなさです

[最終更新日]2022/06/02

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

逃げるのが癖になってしまうのはつらいです。

 

自分が嫌になってしまうこともあれば、

いつまでも願いを叶えられません。

 

逃げ癖を続けても、

幸せな未来は待っていないのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

逃げ癖を続けるとどんな未来が待っているかを解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

逃げ癖の2つの末路

 

逃げ癖を続けた先に待つ未来は、

大きく2つに分けられます。

 

どちらか1つに当てはまることもあれば、

両方に該当することもあります。

 

リスク回避ばかりで成功できない

その場から逃げてしまえば、

リスクは回避できるでしょう。

 

普段は大丈夫だけど、

大事な場面になると逃げ癖が出てくる人も、

失敗を恐れてリスク回避しているのです。

 

やりたいことを挑戦しなかったり、

自分の意見を言わなかったりすれば、

上手くいかない事態は防げます。

 

ですがリスクを回避しても、

自分が望む未来は訪れません。

 

やりたいことにも挑戦できず、

言いたいことも言えないので、

変わらない日々が過ぎていきます。

 

リスク回避を続けても、

自分が望む成功は手に入りません。

 

その意味では失敗を恐れることが、

最大の失敗とも言えます。

 

信用を失う

そして逃げ癖のある人は、

次第に周囲からの信用を失います。

 

「この人は逃げてばかりだ」

「大事な場面で何もしない」

 

こうした評価が定着するのです。

 

仕事を任せてもらえなかったり、

頼られることがなくなったり、

人としての魅力がないと思われたり、

信用をなくしてしまうのです。

 

逆の立場で考えればわかるでしょう。

 

逃げてばかりの人と一緒にいても、

しくないのです。

 

「周りが悪いから…」という様に、

責任をなすりつけて逃げる時もあれば、

周囲から人が離れてしまうでしょう。

 

逃げ癖の原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。


逃げるのが癖になってしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば逃げることはありません。

 

不安や恐れを受け止めながら、

逃げずに行動へ移すことができます。

 

ですが自信がないからこそ、

その場から逃げてしまうのです。

 

つまり自信の有無が、

逃げずに対応できるかの分かれ道です。

 

幼少期にキッカケがあるかも

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の経験によって形成されます。

 

生まれた時から逃げ癖のある人はいません。


少しずつ成長する中で自信のなさが生まれ、

逃げるのが癖になってしまうのです。

 

また私たちにとって親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

人間関係で逃げ癖がある場合は、

親との関わりも影響を与えているのです。

 

「失敗すると親に怒られがちだった」

「親の顔色を伺っていた」

「親も逃げ癖を持っていた」

 

たとえばこうした場合だと、

子供が逃げ癖を持ちやすいのです。

 

親との関わりで身についた逃げ癖が、

仕事や恋愛など大人になってからも影響を与えるのです。

 

どうすれば逃げ癖を克服できるのか?

逃げ癖の末路を2つ紹介しましたが、

幸せな未来ではないことは確かです。

 

逃げ続けていては、

いつまでも前に進みません。

 

自分が望む未来は叶いませんし、

人間関係でも悪影響をもたらします。

 

逃げ癖の原因は自信のなさ。

自信のなさと向き合うことで、

逃げ癖は今から克服できます。

 

逃げ癖を直す方法については、

別の記事で詳しく解説しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。