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寂しがり屋の7つの特徴!【依存心と自信のなさが原因です】

[最終更新日]2023/04/25

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回は寂しがり屋について取り上げます。

 

「寂しさを募らせてしまう…」

「寂しさを埋める行動を取ってしまう…」

「寂しがり屋が治らない…」

 

私のお客様の多くからも、

寂しさに関する相談は寄せられます。

 

今回は寂しがり屋の特徴について、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

寂しがり屋の7つの特徴

5000名以上のお客様と関わる中で、

寂しがり屋の特徴を大きく7つにまとめました。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

構って欲しい気持ちがある

仕事でもプライベートでも、

どの様な間柄の関係にも言えますが、

構って欲しいと思いやすい人は、

その背景に寂しさを抱いていることがあります。

 

寂しさを抱いているので、

自分に構ってもらうことで、

寂しい状態から抜け出そうとしているのです。

 

寂しがり屋と構って欲しい気持ちは、

実は深い関係性があるのです。

 

自分の思い通りにしようとする

「自分の思い通りの反応でないと嫌だ」

「思い通りの展開にならないのが嫌だ」

 

この様に自分の思い通りにしようと考えれば、

上手くいかない時に寂しさを募らせることがあります。

 

その意味では先ほどの構って欲しい気持ちも、

自分の思い通りにしようとする心理とも言えます。

 

思い通りにならなければ、

余計に寂しさを募らせ心が乱れてしまいます。

 

予定を埋めようとする

「1人でいるよりはマシだから…」

「予定がないと落ち着かないから…」

「とりあえず誰かと一緒にいたいから…」

 

この様に、予定を埋めようとする人にも、

寂しがり屋の傾向があります。

 

予定を入れたいのではなく、

予定を「埋めている」感覚です。

 

平日休日に関係なく、

何かしらの予定を入れ続け、

寂しさをまぎらわそうとしてしまうのです。

 

ちなみに予定を詰め込む心理背景は、

別の記事で詳しく特集しています。

 

お菓子やコーヒー等の間食がやめられない

寂しい気持ちを食べて埋める人もいます。

 

誰かと会おうにも都合がつかなかったり、

人と会うのが苦手だったりする人は、

間食することで満たされない気持ちを埋めます。

 

仕事中についお菓子やタブレットを食べたり…

毎日の様にコーヒーを飲んでいたり…

自宅にお菓子のストックがあったり…

 

気づけば間食をしてしまう人は、

寂しがり屋の傾向が強いのです。

 

何となくSNSやネットを見てしまう

気づけばタイムラインを追ってしまったり…

何となくスマホを手に取りリサーチしたり…

 

予定を埋めるのと似た様な感覚で、

時間をつぶしてしまうのです。

 

これも寂しがり屋の人の特徴で、

何かしていることで寂しさをまぎらわせているのです。

 

あるいはネットやSNSだけでなく、

テレビや音楽を何となく流しているのも、

寂しがり屋の人によく見られる傾向です。

 

良い子を演じている

寂しがり屋な人に見られるのが、

自分の気持ちを出すのを押さえ込み、

相手に合わせて振る舞っていることです。

 

相手に都合の良い自分を演じれば、

相手から褒められたり評価もされます。

 

寂しい状態を回避できるので、

良い子を演じるのが癖になっていることもあります。

 

相手の顔色を伺っている人にも、

寂しがり屋の傾向はあるのです。

 

自分の気持ちがわからない

「何がしたいのかわからない」

「何を言いたいのかわからない」

 

この様に自分の気持ちがわからない人は、

寂しさを募らせていることがあります。

 

自分で自分の気持ちがわからないと、

物寂しさを抱きやすくなります。

 

「何のために生きているのか?」と、

人生の意味を問いかけることも出てくるのです。

 

寂しがり屋は男女問わず発生する

ここまで寂しがり屋の特徴を解説しましたが、

寂しがり屋は年齢や性別に関係なく発生します。

 

「自分は大丈夫」と思いながら、

気づけば寂しさを募らせてしまうことはよくあります。

 

仕事やプライベート等、

日常生活に影響が出る様になり、

気づけば悩みを抱いてしまうのです。

 

寂しがり屋の原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

寂しがり屋の根本原因も、

自分の自信のなさです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自分に自信があれば寂しさを募らせることはありません。

 

先ほど挙げた7つの特徴についても、

自信が持てないことで起こるのです。

 

寂しがり屋の正体は依存心

さらに踏み込んで言えば、

寂しがり屋の背景には依存心があります。

 

依存的な気持ちが強くなるからこそ、

寂しさを埋める行動をとることもあります。

 

自分に自信があれば、

寂しさを募らせ悩むことはありません。

 

裏を返せば依存的な気持ちが強まると、

寂しさも強まってしまうのです。

 

寂しがり屋度を診断する方法

寂しがり屋について相談を受けることが多いので、

寂しがり屋度を診断するシステムを作りました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで寂しがり屋度を判定できます。

 

現状の寂しがり屋度を測定する上でも、

ぜひ一度やってみてください。

 

寂しがり屋の治し方

ここまでお伝えした様に、

寂しがり屋の原因は自信のなさです。

 

7つの特徴を挙げましたが、

自信が持てる様になれば寂しさに悩まされることはなくなります。

 

依存心を抱くこともなくなるので、

心穏やかな状態で毎日を過ごせる様になります。

 

仕事もプライベートも、

自分が望む状況へと変わっていきます。

 

今回は寂しがり屋の特徴を主に解説しましたが、

寂しがり屋の治し方については、

こちらの記事で詳しく特集しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。