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旦那を束縛してしまうのを今すぐ断ち切る方法

[最終更新日]2020/11/09

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

最近は恋愛系の記事が多かったので、

今日は夫婦関係に注目してみたいと思います。

 

とはいえ、夫婦関係をテーマにしているものの、

「束縛」というキーワードは他の人間関係にも当てはまりますよね。

 

 

束縛と聞くと、どこかネガティブな印象を持つことが多いです。

 

確かに束縛自体はネガティブなものなのですが、

根本的な原因を見つめていくと、

実は私達の誰もが持っている感情にたどり着きます。

 

「束縛してしまう…」という表面的な現象ばかりを見ていたら、

根本的な原因にたどり着かず、いつまでも悩み続けてしまうのです。

 

今回の記事では旦那を束縛してしまう奥さんを例に挙げながら、

束縛について具体的に見ていきたいと思います。

 

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束縛の本質は?

 

 

帰宅時間を制限する

会社の人であっても、女性の連絡先は消させる

休日の行き先を必ず聞いて、必要ならば連いていく

 

形は色々ありますが、旦那を束縛してしまうことに悩んでいる奥さんは、

その原因がわかっている様でわかっていないことが多いのです。

 

 

これは他の人間関係にも言えることで、

友達や恋人、職場の同僚との関係で束縛が出てしまうことは普通にあります。

 

 

では、なぜ束縛してしまうのか?

よーく理由を考えてみてください。

 

するとほとんどが、「不安」「心配」といった言葉にたどりつきます。

 

 

不安や心配という言葉はネガティブなものです。

これらを満たすと「安心」という言葉になります。

 

つまり、束縛の根本には「安心感」があるのです。

 

 

「安心感を感じたいから、つい束縛してしまう。」

このことに気づけているでしょうか?

 

もし気づけているなら、旦那にとる対応は変わってきますよね?

 

単に「女性の連絡先を消させる」のではなく、

「旦那との関係に安心感を感じたいこと」を素直に伝えれば良いのです。

 

女性の連絡先を消されたら、そりゃあ男性は怒ります。

やましい意味ではなく、必要な付き合いだってあるわけですから。

 

ただ、「安心感を感じたい」という本音を伝えれば、

一緒にいる時間を長く作ったり、「好きだよ」と直接表現してくれたり、

何かしらのポジティブな対応をとってくれます。

 

旦那としても、女性の連絡先を消さずに済むなら嬉しい限りです。

 

最後に

 

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ちなみに今回話した内容は束縛だけではありません。

不安や心配、依存をしているケースでも、同じことが言えます。

 

結局は根底に「安心感」があることに気づけるかどうかです。

これに気づくことで、旦那への言動が変わってきます。

 

 

私自身、ぬいぐるみ心理学を提供していますが、

ぬいぐるみ心理学で導き出した人間関係のパターンを踏まえて、

安心感を求めていることを旦那に伝えたケースを見てきました。

 

やはり旦那も、あなたの根底に何があるのかを知りたいのです。

 

 

束縛は安心感を求めているから。

この事実を、まずは知ってください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。