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人の手柄を横取りする人の末路!心理背景には自信のなさが!

[最終更新日]2023/02/27

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

誰かの手柄を横取りする人はいます。

 

手柄を奪う人を見ているのは、

こちらまでイライラしてきます。

 

一方で手柄を奪う当人も、

なぜやってしまうのか理解できない人もいます。

 

「手柄を横取りするのはやめたい」

 

こうした思いを抱きながら、

なぜかやめられず悩んでいる人も多いのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

人の手柄を横取りする人の心理背景を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

人の手柄を横取りする人の末路

 

手柄を横取りすれば、

その場は評価されたり褒められるかもしれません。

 

ですが長い目で見れば、

マイナスの状況しか生み出しません。

 

信用をなくす

手柄を横取りされて、

良い気持ちになる人はいません。

 

怒りや悲しさや恨みなど、

ネガティブな気持ちを向けられます。

 

手柄を自分のものにしても、

相手からの信用をなくしてしまいます。

 

次第に疎遠になったり、

悪い噂が立ってしまうこともあるのです。

 

仕返しされる

そして横取りした相手は、

どこかで仕返しをしようと考えています。

 

「困っている時に助けない」

「愚痴や不満を吐き出す」

「立場が入れ替わったら同じ様に手柄を奪う」

 

手柄を奪われたことを、

相手は絶対に忘れません。

 

すぐに仕返しすることもあれば、

一番嫌なタイミングを見計らって仕返しをすることもあります。

 

「目には目を」という言葉がある様に、

必ずどこかで自分に返ってくるのです。

 

本当の実力がバレる

何より手柄を奪い続けると、

周囲も違和感を抱き始めます。

 

その場で一時的に評価されても、

どこかで本当の実力はバレてしまいます。

 

何度も手柄を奪えなかったり、

急な出来事があった時に対処できなくなります。

 

長い目で見れば評価は下がりますし、

居場所がなくなることもあるのです。

 

なぜ人の手柄を横取りするのか?

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

人の手柄を横取りするのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば人の手柄を奪いません。

 

自分の実力で勝負できるわけですし、

思った結果にならなくても自分で受け止められます。

 

自分に自信が持てないからこそ、

誰かの手柄を取ろうという発想になるのです。

 

自信のなさを隠すために、

誰かの手柄で上塗りしているイメージです。

 

ですが手柄を横取りし続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらもぜひやってみてください。

 

現状を変える方法

 

「人の手柄を横取りするのはやめたい!」

「でも方法がわからない」

 

こうした声が寄せられるので、

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

手柄を横取りするのをやめる方法を解説します。

 

2つの方法を順番に実践することで、

着実に変化を実感できる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大する習性があります。

 

手柄を奪おうという思考になるのは、

頭の中で考えを巡らせているからです。

 

頭の中で考えるほど、

自分に自信も持てなくなってしまいます。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことで、

手柄を取ろうとする気持ちにブレーキをかけられます。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

人の手柄を横取りしようと思う時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

周りの評価や反応を気にして、

自分に自信が持てなくなってしまいます。

 

自分を主語にして問いかけなければ、

いつまでも自信が持てません。

 

自分を主語にして問いかけるのは、

手柄を奪わない自分に変わるために不可欠です。

人の手柄を横取りしても、

幸せな未来は待っていません。

 

一時的に評価されることがあっても、

必ずどこかでバレます。

 

一気に信用を失ったり、

仕返しをされてしまったりと、

自分の首を絞めてしまうのです。

 

手柄を横取りする原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

現状を変えていきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。