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口数が少ないのを直したい!原因や心理背景を徹底解説

[最終更新日]2023/02/02

こんにちは、伊庭和高です。

 

口数が少ないことに悩む声は、

私の元にも多く寄せられます。

 

本当は自分を出したいのに、

言いたいことを飲み込んでしまう。

 

何を話せば良いかわからず、

周囲の会話についていくだけ。

 

これでは苦しいですし、

人間関係の悩みも消えません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

口数が少ないのを直す方法を解説します。

 

なぜ口数が少なくなるのか?

 

口数が少ないのは、

3つの心理背景があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

相手の反応を気にしている

相手にどう思われるかを気にすると、

口数は少なくなります。

 

「変に思われたら…」

「傷つけたら…」

「怒られたら…」

 

この様に相手の反応を気にすれば、

言葉が出てこなくなるのです。

 

何も言わずにいれば、

相手も無反応なわけです。

 

自分軸ではなく他人軸だからこそ、

口数が少なくなってしまいます。

 

失敗が怖い

「間違えたら…」

「ミスをしたら…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

言葉が出てこなくなります。

 

もし言葉を発して失敗したら、

恐れていた事態が起こるわけです。

 

確かに失敗を恐れていれば、

実際に失敗することはないでしょう。

 

ですが同時に成功することもありません。

 

その意味では失敗を恐れ続けるのが、

実は最大の失敗なのです。

 

頭の中で考えがち

頭の中で考えを巡らせる人ほど、

口数が少なくなってしまいます。

 

頭の中がパンパンになり、

言葉が出てこなくなるのです。

 

私たち人間の脳は頭で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

周りの反応が気になり、

失敗を恐れやすくなるのです。

 

一説では頭の中で考えていることの、

9割がネガティブな事柄だと言われています。

 

口数が少なくなる根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

口数が少なくなるのも、

自信のなさが根本的な原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば口数は少なくなりません。

 

言いたい時に言いたいことを、

堂々と言える様になります。

 

周りの反応が気になったり、

失敗を恐れてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

悩みは形を変えて繰り返される

自信のなさを放置していても、

口数が少ないのは直りません。

 

環境や付き合う相手を変え、

同じ悩みを繰り返してしまいます。

 

自分自身が変わらなければ、

問題は形を変えて発生し続けるのです。

 

過去の私も周りの目を気にして、

口数が少なかったです。

 

人間関係で悩むことも増え、

誤解を与えてしまうこともありました。

 

「こんな毎日は嫌だ!」と思い、

現状を変えるために行動を始めました。

 

口数が少ないのを直す方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

口数が少ないのを直す方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

先ほどもお伝えした様に、

口数が少ない人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

だからこそ頭の中の声を、

実際に口に出してみることです。

 

独り言で良いので、

ブツブツと声に出してください。

 

声に出すほど気持ちが落ち着き、

周りを気にせず行動できる様になります。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

口数が少ない人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手の反応が気になるほど、

口から言葉が出てこなくなります。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

口数が少ない現状を変えるために不可欠です。

口数が少ない現状を放置しても、

幸せな未来は待っていません。

 

我慢することも増えますし、

人間関係も悪化します。

 

口数が少ない原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

 

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。