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尽くしすぎると大事にされない理由!自信のなさが原因

[最終更新日]2022/12/24

こんにちは、伊庭和高です。

 

友達や恋愛や夫婦関係で多いのが、

相手に尽くしすぎてしまうこと。

 

尽くしすぎた先には、

幸せな関係は待っていません。

 

一時的に上手くいくことはあっても、

どこかで関係が悪化してしまうのです。

 

タイトルにもある様に、

大事にされないのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

尽くしすぎると大事にされない理由を解説します。

 

その上で現状を変える方法もお伝えします。

 

なぜ尽くしすぎると大事にされないのか?

「やってくれて当たり前」

 

尽くせば尽くすほど、

相手はこの様に感じます。

 

結果として態度がごう慢になったり、

不満ばかり言ってくる様になります。

 

相手のために尽くすことで、

逆に雑に扱われてしまうことがあるのです。

 

実は尽くしてしまう人の多くは、

自分を大切にできていません。

 

自分を大切にできていないから、

相手に尽くすことで大切にしてもらおうと考えます。

 

あるいは相手に尽くすことで、

そんな自分に価値があると思い込んでいるのです。

 

また自分を大切にできていない時には、

不安や寂しさや嫉妬心を抱きやすくなります。

 

満たされない気持ちを埋めるために、

相手に尽くして大切にしようと思うのです。

 

ある意味、相手の反応に依存した状態と言えます。

 

見返りを求めている

そして尽くしてしまう人ほど、

無意識に見返りを求めています。

 

「愛して欲しい」

「かまって欲しい」

「認めて欲しい」

「わかって欲しい」

 

これだけ尽くしてあげたんだから、

見返りを欲しているのです。

 

期待した見返りが得られないと、

ネガティブな気持ちに襲われるのです。

 

尽くしすぎる原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

相手に尽くしすぎてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば必要以上に相手に尽くしません。

 

自分の気持ちも大切にしながら、

バランス良く関われているのです。

 

ですが自信がない時ほど、

相手の反応を気にしてしまいます。

 

相手ありきで考えがちになり、

尽くしてしまう場面が増えるのです。

 

尽くしすぎるのをやめる2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

尽くしすぎるのをやめる方法を解説します。

 

2つの方法を順番に実践することで、

効果を実感できる様になります。

 

必要以上に尽くさずに、

今より幸せな関係が築けます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

尽くしすぎる人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

ますます尽くそうとします。

 

相手の反応を気にしたり、

もっと尽くさないとダメだと思い込むのです。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

尽くしすぎるのをやめる第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

尽くしすぎる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「しなきゃいけない」

「するべきだ」

「してあげる」

「して欲しい」

 

この様に相手のことを先に考え、

自分がどうしたいかを問いかけられていません。

 

相手ありきになっているからこそ、

尽くしすぎてしまうのです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

尽くしすぎるのをやめる上で不可欠です。

ここまで解説した様に、

尽くしすぎても良いことはありません。

 

相手に大事に扱われず、

幸せな未来は待っていません。

 

尽くしてしまう根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

尽くしすぎるのをやめることができます。

 

相手との関係も改善され、

理想の関係性が築ける様になります。

 

「自信のなさとは何かのか?」

 

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。