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いい人ぶるのはやめたい!自信のなさが原因です

[最終更新日]2022/02/02

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは過去の私も悩んでいました。

 

仕事でもプライベートでも、

いい人を演じてしまうことはあります。

 

相手に合わせて行動したり、

自分の意見を飲み込んだりと、

相手にとって都合のいい人を演じてしまうのです。

 

「いい人ぶるのはやめたい!」

こうした声は私のもとにも多く届きます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

いい人ぶってしまう原因と解決策をお伝えします。

 

なぜいい人ぶってしまうのか?

 

いい人ぶってしまうのには、

大きく2つの原因があります。

 

どちらか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

相手の反応を気にしている

そもそも「いい人」という言葉は、

相手の存在を前提としています。

 

相手にとって「いい人」を演じているわけです。

 

「嫌われたらどうしよう」

「怒られたらどうしよう」

「変な風に思われない様にしよう」

 

この様に相手の反応を気にしているからこそ、

いい人ぶってしまいます。

 

もし相手の反応を一切気にしない状況なら、

いい人ぶることなどあり得ないのです。

 

自分の気持ちがわからない

「何がしたいかわからない」

「何が言いたいかわからない」

 

この様に自分の気持ちがわからないことで、

いい人を演じてしまうこともあります。

 

自分軸がわからないので、

他人軸に流されて行動してしまうのです。

 

視点が周り基準になってしまい、

いい人を演じることでその場をやり過ごしている状態です。

 

いい人ぶってしまう根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

いい人ぶってしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でもお伝えしていますが、

自信がないからこそいい人を演じてしまいます。

 

相手の反応を気にしてしまうのも、

自分に自信が持てていないからです。

 

一方で自分に自信があれば、

いい人ぶることはありません。

 

相手にどう思われるかを気にせずに、

自分の気持ちに素直に振る舞える様になります。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらもぜひやってみてください。

 

いい人ぶるのをやめる方法

 

ここからは実際にぬいぐるみ心理学の視点で、

いい人ぶるのをやめる方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状を好転させられる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

いい人ぶってしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

頭の中で考えることで、

相手の反応が気になってしまいます。

 

また自分の気持ちがわからなくなるのも、

頭の中で考えを巡らせている時です。

 

頭で考えるほど自分の本音から遠ざかってしまうのです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

これがいい人ぶるのをやめる第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することで、

自分の本音に気づける様になります。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

いい人ぶってしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

自分を主語にして問いかけることで、

いい人を演じることはなくなります。

 

他人軸ではなく自分軸で行動できるので、

自分の気持ちに素直に振る舞えます。

いい人を演じ続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

相手のことを気にしている状態なので、

いい人とは「都合の良い人」とも言えます。

 

自分を大切にできておらず、

悩みを抱きやすい日々を送ってしまいます。

 

いい人を演じる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

いい人ぶるのをやめることができます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。