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上から目線の人の末路は3つ!原因と解決策まとめ

[最終更新日]2023/05/30

こんにちは、伊庭和高です。

 

「上から目線をしてしまう…」

 

年齢や性別を問わず、

こうした悩みはよく寄せられます。

 

上から目線を続けても、

良いことはありません。

 

人間関係のトラブルに直面したり、

自分の性格が嫌になることもあるでしょう。

 

ですが上から目線をやめられず、

苦しんでいる人は多いのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

上から目線をしてしまう原因や心理背景を解説します。

 

その上で上から目線をやめる方法を、

独自の切り口でお伝えします。

 

上から目線の人の末路

 

上から目線を続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

3つの未来が待っていますが、

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

周囲に嫌がられる

上から目線を続けていれば、

周囲は良い反応をしません。

 

下に見られている様に感じたりと、

ネガティブな印象を与えるのです。

 

「あの人とは関わりたくない」

「あの人のことが嫌いだ」

 

こうした印象を抱かれるのです。

 

助けてくれない

ネガティブな印象を持たれていると、

何かあっても手を差し伸べてくれません。

 

仕事でミスをしたり、

ピンチが訪れても、

誰も助けてくれないのです。

 

「今まで上から目線をしてきたよね?」

「自分で何とかしてよ」

 

この様に思われてしまいます。

 

仕返しをされる

そして人によっては、

上から目線をされたことを根に持つかもしれません。

 

なめられたりバカにされた様に感じれば、

「いつかやり返してやる」と考えます。

 

周囲にネガティブな噂を広めたり、

面と向かって否定されたりと、

仕返しをされるかもしれません。

 

上から目線を続けるのは、

相手に喧嘩をふっかけている様なものなのです。

 

なぜ上から目線になるのか?

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

上から目線になってしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば上から目線になりません。

 

自分の気持ちを大切にしながら、

相手のことも尊重できるのです。

 

ですが自信がない時ほど、

相手を上から見てしまいます。

 

「具体的にどんな自信のなさがあるのか?」

 

2つの自信のなさを紹介しますが、

どちらか1つに当てはまることもあれば、

両方に該当することもあります。

 

周りと自分を比べている

「あの人に負けない様にしないと…」

「自分の方が仕事ができるはずだ…」

 

この様に周りと自分を比べるほど、

上から目線が出てきます。

 

上下関係をつけようとしており、

周囲との比較が入っているのです。

 

ですが周りと比べても苦しいです。

 

一時的に上から目線ができても、

常に周りを気にしてしまうので、

次第に疲れてしまいます。

 

見下されない様にしている

実は上から目線をする背景には、

見下されない様に意識する心理があります。

 

自分が見下されない様にするために、

先に相手を見下しているのです。

 

確かに上から目線で接すれば、

反論しにくい雰囲気も生まれるでしょう。

 

結果として自分が見下されたり、

上から目線で関わられることを防げます。

 

その意味では自分を守るために、

上から目線をしているのです。

 

悩みは形を変えて繰り返される

自信のなさと向き合わなければ、

悩みは形を変えて繰り返されます。

 

環境や付き合う相手が変わっても、

上から目線をしてしまうので、

時間が解決してくれることはありません。

 

上から目線を続けても、

悩みは尽きずストレスも溜まります。

 

自信のなさと向き合うことで、

上から目線をやめる必要があるのです。

 

上から目線をやめる2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

上から目線をやめる方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えられます。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

上から目線をしてしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

周りと自分を比べたり、

見下されない様にと考えてしまいます。

 

上から目線をしてしまうのも、

頭の中で考えている時です。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

上から目線をやめる第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

上から目線をしてしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちを我慢したり、

相手を見下そうとしてしまいます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

上から目線をやめるために不可欠です。

上から目線を続けても、

良いことはありません。

 

人間関係でトラブルが発生したり、

自己嫌悪に陥ることもあるのです。

 

上から目線をしてしまう根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。