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恋愛で猜疑心が強い3つの原因!心理背景や解決策とは?

[最終更新日]2023/07/25

こんにちは、伊庭和高です。

 

「猜疑心が強くて悩んでいる」

「猜疑心の強さで恋愛が上手くいかない」

 

年齢や性別を問わず、

こうした声はよく寄せられます。

 

人の言動を素直に受け取らず、

疑って見てしまうことが猜疑心です。

 

疑いの気持ちが常に浮かぶのは辛いですし、

幸せな恋愛はできません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛で猜疑心が強くなる原因と解決策をお伝えします。

 

なぜ恋愛で猜疑心が強くなるのか?

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

恋愛で猜疑心が強くなってしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば疑いの気持ちは強くなりません。

 

自信のなさから猜疑心が生まれ、

恋愛でモヤモヤしてしまうのです。

 

「具体的にはどんな自信のなさがあるのか?」

 

これから2つ紹介しますが、

どちらかに該当することもあれば、

両方に当てはまることもあります。

 

相手に満たしてもらおうとしているから

「共感して欲しい」

「愛して欲しい」

「かまって欲しい」

「話を聞いて欲しい」

 

こうした気持ちを抱いた時は要注意です。

 

相手に心を満たそうとしてもらおうとすると、

疑いの気持ちが生まれやすくなります。

 

「〜して欲しい」という様に、

相手に求めている時ほど、

自分で自分の心を満たせていません。

 

相手に満たしてもらおうとするほど、

相手の言動に疑いの心が生まれたり、

依存心が出てくることもあります。

 

相手の顔色を伺っている

「嫌われない様にしないと…」

「本心ではどう思っているのか…」

 

この様に相手の顔色を伺うほど、

疑いの気持ちが生まれます。

 

どれだけ心の中で考えても、

相手の気持ちはわかりません。

 

正解がわからない問題を解いている様なもので、

いつまでも悩み続けてしまうのです。

 

他人軸で恋愛をしています

ここまで2つの背景を紹介しましたが、

ひと言でまとめると「他人軸」の恋愛をしています。

 

「自分軸」「他人軸」という言葉がありますが、

相手ありきの恋愛をしているので、

猜疑心が強くなってしまうのです。

 

相手に求め過ぎてしまったり、

相手の顔色を伺っていても、

幸せな恋愛はできないのです。

 

猜疑心が強い恋愛の末路

猜疑心が強いままだと、

ネガティブな気持ちに襲われ、

恋愛を楽しめません。

 

疑いの気持ちを相手にぶつけ、

関係が悪化したり別れてしまうこともあります。

 

たとえ結婚できたとしても、

結婚後も猜疑心を持ち続け、

悩みが尽きない日々が待っているのです。

 

猜疑心が強くなる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

猜疑心に悩まされない自分に変わることが、

幸せな恋愛をする上で不可欠です。

 

恋愛での猜疑心を手放す2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛での猜疑心を手放す方法を解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状を好転できる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

猜疑心が強い時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考える事柄の90%が、

ネガティブな内容だとも言われています。

 

猜疑心が生まれるのは、

決まって頭の中で考えている時です。

 

疑いの気持ちも含め、

どんな気持ちも自分で声に出すことが、

現状を変えるための第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

猜疑心が強い時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

疑いの気持ちが出てきたり、

自分に自信も持てなくなってしまいます。

 

また「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と思う時にも、

猜疑心は強くなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかけ、

自分を主語にして行動することは、

猜疑心を手放すために不可欠です。

猜疑心を持ち続けても、

幸せな未来は待っていません。

 

相手との関係が悪化したり、

ストレスを感じることも多いのです。

 

自分の決断にも自信が持てなくなり、

恋愛で悩みが尽きなくなってしまいます。

 

猜疑心に悩まされる根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

今から現状は変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。