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人間関係をこじらせる人の3つの特徴!現状を好転する方法

[最終更新日]2022/07/05

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

人間関係をこじらせる人はいます。

 

最初からこじらせる人もいれば、

次第に関係がこじれる人もいますが、

関係が上手くいかなくなるほどストレスを抱えます。

 

「いつも同じパターンだ…」

「なぜ上手くやっていけないのか…」

 

こうした悩みを抱く人は多いです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

人間関係をこじらせてしまう人の特徴を解説します。

 

その上でどうすれば人間関係をこじらせずに済むかをお伝えします。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

人間関係をこじらせる人の3つの特徴

 

人間関係をこじらせる人には、

大きく3つの特徴があります。

 

どれか1つに当てはまる人もいれば、

複数に該当する人もいます。

 

周りの目を気にしている

「変な風に思われたら…」

「怒られたら…」

「嫌われたら…」

 

この様に周りの目を気にしていると、

人間関係がこじれやすくなります。

 

周りを気にするほど、

自分の気持ちを抑える様になります。

 

相手に合わせて振る舞うことが増えたり、

自分の意見を言わなくなるのです。

 

表面上は良い関係が築けても、

関係が長くなるほど不信感を与えてしまいます。

 

「何を考えているのかわからない」

「本心がわからない」

 

こうした疑念を抱かせてしまい、

どこかで関係がこじれてしまうのです。

 

かまってちゃん

相手にかまって欲しいと思う人ほど、

長い目で見ると関係をこじらせやすいです。

 

相手の言動に一喜一憂したり、

不安や寂しさを募らせる傾向もあります。

 

結果として相手に必要以上に求めすぎて、

嫌がられてしまうことがあるのです。

 

一時的にかまってくれたとしても、

どこかで関係が限界を迎えてしまいます。

 

それにかまってちゃんな人ほど、

「まだ足りない」と不足感ばかりを考えてしまいます。

 

一時的に相手がかまってくれても、

次の瞬間には満たされない気持ちを抱くこともあるのです。

 

他責思考

「あの人が悪い」

「自分は悪くない」

 

この様に誰かのせいにするのを、

他責思考と言います。

 

他責思考で考えがちな人ほど、

人間関係もこじらせやすいです。

 

常に誰かのせいにしているので、

関わっていて気持ち良くないのです。

 

周囲を攻撃している様に見えたり、

責任回避をしている様に見せるので、

次第に周りから人が離れてしまいます。

 

あるいは自分の責任を振り返らず、

相手と衝突してしまうこともあるのです。

 

人間関係をこじらせる根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

人間関係をこじらせてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないことで人間関係にも影響が出ます。

 

周りの目を気にしたり、

かまってちゃんになったり、

他責思考になってしまうのも、

自分に自信が持てないことが背景にあります。

 

一方で自信を持って過ごせていれば、

人間関係をこじらせることはありません。

 

言いたいことは言い、

聞きたいことは聞いたりと、

自分の気持ちに素直に振る舞えます。

 

結果として相手も素直に関わってくれやすく、

信頼関係が築けやすいのです。

 

ちなみに私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

関係をこじらせるとどうなるのか?

友達、同僚、恋人など、

相手との関係をこじらせた先には、

大きく2つの未来が待っています。

 

まず1つ目が、相手から離れていくこと。

 

「もう関わっていられない」と思われ、

疎遠になってしまうのです。

 

恋愛で言えば別れを切り出されたり、

仕事で言えば明らかに避けられている様に感じます。

 

そして2つ目の未来が、自分から離れていくこと。

 

関係がこじれていることに薄々気づき、

自分から関係を遠ざけていくのです。

 

相手から離れられると、

想像以上に傷つくかもしれません。

 

ですが自分から離れてしまえば、

傷が多少は軽減されると思っている人もいます。

 

「フラれるのはショックだから自分からフってしまおう」

 

この様な感覚で、自分から離れていくのです。

 

2つのどちらの結末になっても、

人間関係がこじれたのは確かなので、

幸せな未来は待っていません。

 

自信のなさと向き合いながら、

人間関係がこじれる悩みを克服することが大切です。

 

現状を好転する2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

人間関係をこじらせることがなくなります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

人間関係をこじらせる人ほど、

自分の気持ちを声に出せていません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大すると言われています。

 

私の著書『ストレスフリー人間関係』でも解説していますが、

私たち人間が1日に考える事柄のうち、

90%がネガティブな内容なのです。

 

ネガティブなことを考えるほど、

人間関係で余計な悩みや疑念が生まれます。

 

結果として相手との関係をこじらせ、

関係が悪化してしまうのです。

 

頭の中でモヤモヤを増大させ、

負のスパイラルに陥っている状態だと言えます。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

これが人間関係をこじらせないポイントです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

人間関係をこじらせない上でも効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

人間関係をこじらせる人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に相手のことを考え、

相手ありきで行動してしまうのです。

 

結果として自分の気持ちを犠牲にし、

限界を迎えた時に爆発してしまいます。

 

「した方がいい」

「しなきゃいけない」

「するべきだ」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえば上記の言葉は、

自分よりも相手を先に考えている時に出てきます。

 

これらの言葉が出てきた時は、

「どうしたいのか?」と自分を主語に戻すことが必要です。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

理想の関係を築く上でも不可欠なのです。

人間関係をこじらせるのは、

相手を変えて繰り返されます。

 

人を変え、環境を変え、

似た様な悩みを繰り返してしまうのです。

 

これはつらいだけですし、

幸せな未来は待っていません。

 

人間関係をこじらせる根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

人間関係をこじらせずに生きられる様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。