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恋愛で自己肯定感が下がる心理とは?原因と解決策まとめ

[最終更新日]2024/05/28

こんにちは、伊庭和高です。

 

恋愛についての相談は、

私のもとに多く寄せられます。

 

「恋愛になると自己肯定感が下がる」

こうした声は年齢や性別を問わず多いです。

 

自己肯定感が下がっても、

恋愛は上手くいきません。

 

関係が長続きしなかったり、

恋愛に発展しなかったりと、

幸せな未来は待っていないのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛で自己肯定感が下がる原因と解決策をお伝えします。

 

なぜ恋愛で自己肯定感が下がるのか?

 

恋愛で自己肯定感が下がるのは、

3つの原因があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

両方に当てはまることもあります。

 

周りの目を気にしている

「あの人にどう思われるのか…」

「嫌な反応をされたらどうしよう…」

 

この様に周りの目を気にしていると、

自己肯定感は下がりやすいです。

 

恋人や親や世間体など、

周りにどう思われるかを気にして、

自分の気持ちを抑えてしまうのです。

 

どれだけ周りを気にしても、

周りの反応は周り次第でコントロールできません。

 

正解がわからない問題を解く様に、

いつまでも答えが出ずモヤモヤするのです。

 

周りと自分を比べている

「あの人と比べて自分は…」

「周りは恋愛しているのに…」

「友達の方が幸せそうだな…」

 

この様に周りと自分を比べていると、

自己肯定感も下がってしまいます。

 

周りと自分を比べるほど、

できない部分に意識が向くのです。

 

恋人よりも自分を下に見てしまったり、

友達や世間体を気にして落ち込んでしまいます。

 

結果として劣等感を感じたり、

ネガティブ思考が強まるのです。

 

自分の気持ちがわからない

「何がしたいかわからない…」

「言いたいことが浮かばない…」

「自分の感情がわからない…」

 

この様に自分の気持ちがわからないと、

恋愛で自己肯定感も下がります。

 

何が言いたいかわからなかったり、

自分の感情がわからないままだと、

自己肯定感も下がってしまうのです。

 

自分の人生の主人公は、

他でもない自分自身。

 

それなのに自分の気持ちがわからないと、

自分の人生を生きている感覚が抱けないのです。

 

たとえ恋人がいたとしても、

心から楽しめなくなってしまいます。

 

恋愛で自己肯定感が下がる原因は自信のなさ

 

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

恋愛で自己肯定感が下がってしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば自己肯定感は下がりません。

 

自分の気持ちを大切にしながら、

幸せな恋愛ができるのです。

 

周りの目が気になったり、

周りと自分を比べてしまったり、

自分の気持ちがわからないのも、

自信のなさが背景にあります。

 

悩みは形を変えて繰り返される

私はよく、悩みは形を変えて繰り返されるとお伝えしています。

 

別れたり付き合う相手を変えれば、

一時的に気持ちもリセットされるでしょう。

 

ですが環境を変えても自分が変わらないと、

新たな環境でも同じ悩みを繰り返すのです。

 

恋愛で自己肯定感が低くなる状況は、

時間が解決してはくれないのです。

 

「色んな人と出会っても自己肯定感が低いままだ…」

「付き合う度に自分に自信がなくなる…」

 

年齢や性別を問わず、

こうした相談はよく寄せられます。

 

自信のなさと向き合いながら、

現状を変える必要があります。

 

現状を好転する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

自己肯定感の低さに悩まされなくなります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず初めに取り組む方法は、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

恋愛で自己肯定感が下がる時は、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

自己肯定感の低さに悩むのも、

決まって頭の中で考えている時です。

 

頭の中でぐるぐる考えるほど、

ネガティブな気持ちが強まります。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を好転する第一歩です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

恋愛で自己肯定感が下がる時ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

また「どうしたい?」ではなく、

「どうすればいい?」と考えがちなのも、

自己肯定感が下がり悩む人の特徴です。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

幸せな恋愛をするために不可欠なのです。

自己肯定感が下がったままだと、

恋愛は上手くいきません。

 

付き合うまで進めなかったり、

付き合っても短期間で別れたり、

一緒にいても楽しくなかったりと、

恋愛で悩みを抱いてしまうのです。

 

恋愛で自己肯定感が下がる根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法を実践することで、

幸せな恋愛ができる自分に変わりましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。