人といると壁を作ってしまう３つの心理的特徴とは？

こんにちは、伊庭和高です。

 

人間関係についての相談は、

年齢や性別を問わずよく寄せられます。

 

「人といると壁を作ってしまう」

 

仕事でもプライベートでも、

無意識に壁を作ってしまうことがあります。

 

壁を作るほど深い関係になれず、

誤解を招いてしまうこともあるでしょう。

 

何より気を使いすぎたりと、

ストレスも感じやすくなります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

壁を作ってしまう心理背景と解決策をお伝えします。

 

人前で壁を作ってしまう心理背景

 

「なぜ人といると壁を作ってしまうのか？」

まずは心理背景を解説します。

 

相手の反応を気にしている

「これを言ってどう思われるのか？」

 

この様に相手の反応を気にしていると、

人前で壁を作ってしまいます。

 

自分の気持ちよりも先に、

相手にどう思われるかを考えてしまうのです。

 

「嫌われない様にしないと…」

「怒られたらどうしよう…」

 

こうした気持ちを抱く時ほど、

自分から心理的な距離を作ってしまいます。

 

傷つくのが怖い

先ほどの話にも関連していますが、

人と関わる時に壁を作る背景には、

傷つくのを恐れる気持ちがあります。

 

「傷ついて涙を流したらどうしよう…」

「何日も引きずったらどうしよう…」

 

こうした気持ちがあるからこそ、

傷つかない様に壁を作っているのです。

 

ですが冷静に考えてみると、

壁を作っていても傷つくことはあります。

 

傷つくのを恐れていても、

傷つく可能性はあるのです。

 

自分の気持ちがわからない

「言いたいことが浮かばない」

「何を感じているのかわからない」

 

この様に自分の気持ちがわからないと、

人前で壁を作ってしまいます。

 

自然と会話に入っていくこともできず、

流される様にその場にいるだけになってしまうのです。

 

「自分らしさ」という言葉がありますが、

そもそも自分らしさがわからなければ、

人と関わる時も気後してしまうのです。

 

人前で壁を作ってしまう根本原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

人といると壁を作ってしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば壁を作ることもありません。

 

言いたいことは言い、

聞きたいことは聞いたりと、

自分らしく過ごせる様になります。

 

ですが自信が持てないから、

周りの反応を気にしたり、

傷つくのを恐れてしまうのです。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問（二択）に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

幼少期にも原因がある

私たちの自信のなさは幼少期の経験で形作られます。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

 

人と壁を作っている赤ちゃんなど、

どう考えてもいないのです。

 

泣きたい時に泣き、

笑いたい時に笑い、

欲しい物は欲しいと主張できています。

 

ですが大人になるにつれて、

少しずつ自信がなくなり壁を作り始めます。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信が持てなくなり、

人前で壁を作る様になるケースもあるのです。

 

「親の顔色を伺っていた」

「親の言う通りに生きてきた」

「親も人前で壁を作りがちだった」

 

たとえばこうした場合は、

子供にも悪影響が及ぶのです。

 

悩みは形を変えても繰り返される

人といると壁を作る状況は、

時間が解決してはくれません。

 

転職や異動、引越しや付き合う相手を変えても、

壁を作ってしまう状況は繰り返されます。

 

相手を変えても自分が変わらなければ、

同じ課題に直面するのです。

 

ですが先ほどもお伝えした通り、

生まれた時から自信がない人はいません。

 

人前で壁を作ってしまうのは、

生まれ持った性格ではなく、

後天的に身についたものなのです。

 

だからこそ今から現状は変えられます。

 

人前で壁を作るのを克服する方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

人前で壁を作るのを克服する方法を解説します。

 

２つの方法を繰り返し実践することで、

現状を好転させることができます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

人前で壁を作ってしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まるほど、

周りの反応が気になったり、

傷つくのを怖がってしまうのです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

声に出せば出すほど、

人と関わる時に壁を作らなくなります。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

自分で気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか？」と問いかけます。

 

「どうしたいのか？」の主語は自分自身。

 

人前で壁を作ってしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

「した方がいい」

「しなければいけない」

「するべきだ」

 

たとえばこれらの言葉が浮かんだ時は、

周りの反応を気にしている状態です。

 

心理的な壁を作ってしまい、

自分の気持ちを犠牲にしてしまいます。

 

「どうしたいのか？」と問いかけ、

自分を主語に行動することは、

現状を好転させるために不可欠です。

人前で壁を作る状況が続いても、

生きづらさや窮屈さを感じるだけです。

 

相手にどう思われるかを気にして、

モヤモヤやストレスを抱え込んでしまいます。

 

人前で壁を作り続けても、

幸せな未来が待っていないことは確かです。

 

壁を作ってしまう根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

２つの方法に取り組むことで、

現状は今から変えられます。

 

「自信のなさとは何なのか？」

「どうすれば自信が持てる様になるのか？」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました！