性格がきつい人は育ちにも原因がある？心理背景を解説

こんにちは、伊庭和高です。

 

「きつい性格を直したい」という相談は、

年齢や性別を問わずよく寄せられます。

 

自覚がある場合もあれば、

周囲から指摘されることもあります。

 

きつい性格のままでいると、

仕事やプライベートで問題が発生します。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

きつい性格を直す方法を解説します。

 

なぜきつい性格になってしまうのか？

 

性格がきつくなる背景には、

３つの心理があります。

 

どれか１つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

相手に求め過ぎている

相手に求める気持ちが強くなるほど、

きつい性格になってしまいます。

 

「私の気持ちをわかって欲しい」

「言うことを聞いて欲しい」

 

この様に「〜して欲しい」が出てきたら、

相手に求めている状態です。

 

相手に求めるのを否定しませんが、

どれだけ相手に求め続けても、

実際に求めに応じてくれるかは相手次第です。

 

自分の意思ではコントロールできず、

モヤモヤが蓄積しやすいのです。

 

ストレスが蓄積している

仕事でもプライベートでも、

ストレスが蓄積していると当たりがきつくなります。

 

ついカッとなってしまったり、

言い過ぎてしまうことも出てきます。

 

「八つ当たり」という言葉がありますが、

周囲に当たる時ほどきつい性格になります。

 

蓄積されたストレスの分だけ、

言動が強くなってしまうでしょう。

 

周りの目を気にしている

「あの人の方がすごいのでは…」

「嫌われない様にしないと…」

 

この様に周りの目を気にするほど、

性格がきつくなる人もいます。

 

周囲との優劣や勝ち負けを気にして、

負けない様にきつい言動をとるかもしれません。

 

あるいは周りを気にするあまり、

気を使い過ぎてストレスが蓄積し、

限界を迎えた時にきつい言動が出ることもあります。

 

悩みの根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

性格がきつくなってしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば性格がきつくならず、

穏やかに人と関わることができます。

 

ですが自信のない時ほど、

周りを気にしてしまいます。

 

相手に求め過ぎてしまったり、

ストレスを周囲にぶつけてしまうのです。

 

その意味で本当に自信があるかが、

きつい性格にならないためには重要です。

 

育ちも影響している

私たちの自信のなさは、

幼少期の経験も影響しています。

 

生まれた時から自信がない人はいません。

成長する中で自信が持てなくなるのです。

 

その意味で性格がきつくなるのも、

生まれ持ったものではなく、

生きていく中で身についたものなのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親と関わる中で自信が持てなくなり、

性格がきつくなってしまう人もいます。

 

「親の顔色をうかがっていた」

「親にかまって欲しかった」

「親も性格がきつかった」

 

たとえばこうした場合だと、

子供にも影響を与えてしまいます。

 

悩みは形を変えて繰り返される

異動や転職や引っ越しなど、

環境を変えれば一時的に気分もリセットされます。

 

ですが付き合う相手や環境が変わっても、

自分自身が変わらなければ、

新たな環境でも性格がきつくなってしまうのです。

 

「きつい性格が変わらない…」

「相手のせいにばかりしていた…」

 

こうした声もよく寄せられますが、

性格がきつい悩みは時間が解決してはくれないのです。

 

自信のなさと向き合い、

現状を変えるために行動する必要があります。

 

きつい性格を直す方法は、

こちらの記事で詳しく解説しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました！