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好きな人に信用できないと言われた!原因と改善策を紹介

[最終更新日]2024/12/24

こんにちは、伊庭和高です。

 

信用できないと言われるのは辛いです。

 

まして好きな人から言われると、

ショックで立ち直れないかもしれません。

 

「彼氏(彼女)に信用できないと言われた」

「好意のある人から信用できないと言われた」

 

年齢や性別を問わず、

こうした相談はよく寄せられます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点から、

好きな人に信用できないと言われた原因と改善策をお伝えします。

 

好きな人に信用できないと言われたのはなぜ?

 

好きな人に信用できないと言われるのは、

4つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

相手の顔色をうかがっている

「あの人にどう思われるのだろう」

「怒られたらどうしよう」

「嫌われない様にしなきゃ」

 

この様に相手の顔色をうかがっていると、

信用されなくなってしまいます。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸になっているのです。

 

相手に合わせて振る舞ったり、

言うことがコロコロ変わってしまい、

信用されなくなってしまいます。

 

自分の意見がない

自分の意見がない人は信用されません。

 

相手に同調してばかりだったり、

意見を求められても言えずにいると、

信用されないのです。

 

「何を考えているかわからない」

「思っていることを言って欲しい」

 

この様に好きな人に思われてしまえば、

表面上の関係は築けても信頼関係は築けません。

 

何度か会うことができたり、

付き合うことはできても、

それ以上深い関係が築けないのです。

 

他責思考

誰かや何かのせいにすることを、

心理学では他責思考と言います。

 

他責思考な人は信用されないのです。

 

自分の原因を振り返らず、

誰かや何かに原因を求め続けるのです。

 

愚痴や不満も多くなりますし、

次第に好きな人も嫌気がさしてしまいます。

 

支配欲が強い

「言う通りに動いて欲しい」

「私の気持ちを理解して欲しい」

 

この様に「〜して欲しい」が浮かぶ時は要注意。

相手をコントロールしようとしています。

 

相手に求めれば求めるほど、

相手のことを思い通りにしようと考えます。

 

支配欲が強くなってしまうので、

好きな人から信用されなくなります。

 

自信のなさが根本原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

詳細は無料メール講座でもお伝えしていますが、

好きな人に信用できないと言われたのも自信のなさが原因です。

 

先ほど紹介した4つの原因も、

自信のなさが背景にあります。

 

自信があれば相手の顔色をうかがわず、

自分の気持ちを素直に言えますし、

相手のことも尊重できます。

 

自信のなさが振る舞いに現れるほど、

信用されなくなってしまいます。

 

悩みは形を変えて繰り返される

好きな人に信用されない状況は、

時間が解決してはくれません。

 

付き合う人や環境を変えても、

自分自身が変わらないと同じ悩みに直面します。

 

最初は問題なくても、

次第に相手に信用されなくなったり、

信用を失ってしまうのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

まず自分が変わることへ意識を向けることで、

信用されない状況は改善できます。

 

現状を好転する2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転する方法を解説します。

 

2つの方法を実践することで、

信用される様な振る舞いができる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

信用できないと言われた人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブに考えるほど、

相手の顔色をうかがったり、

好きな人を支配しようとしたりと、

自信がなくなってしまいます。

 

先ほど紹介した4つの原因も、

頭の中で考えている時に浮かびやすいです。

 

独り言で構いません。

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

信用されない現状を変える第一歩なのです。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

信用できないと言われた人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなきゃいけない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

自分の気持ちがわからなくなったり、

相手にどう思われるか気にしてしまいます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

現状を改善するために不可欠です。

 

自分がしたいことを選択するからこそ、

好きな人に信用される振る舞いができる様になります。

信用されないままでは良いことはありません。

 

好きな人とも上手くいきませんし、

仕事やプライベートにも悪影響が出るかもしれません。

 

信用されない根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。