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人に注意できない3つの心理とは?自信のなさが原因です

[最終更新日]2025/02/25

こんにちは、伊庭和高です。

 

「人に注意できない」という悩みも、

私の元によく寄せられます。

 

仕事でもプライベートでも、

人に注意できないままでは良いことはありません。

 

注意できずに関係が悪化したり、

さらにストレスをため込むこともあります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

人に注意できない心理背景を解説します。

 

その上で現状を好転するための方法を、

独自の切り口からお伝えします。

 

人に注意できないのはなぜ?

 

人に注意できないのは3つの心理背景があります。

 

どれか1つに該当することもあれば、

複数に当てはまることもあります。

 

相手の反応を気にしている

「反発されたらどうしよう…」

「裏でネガティブな噂をされるのでは…」

「変な風に思われたらどうしよう…」

 

この様に相手の反応を気にする人ほど、

注意ができなくなってしまいます。

 

相手の反応や評価を気にするあまり、

自分の気持ちを素直に表現できないのです。

 

自分軸と他人軸という言葉がありますが、

まさに他人軸になっている状態です。

 

失敗を恐れている

「間違えたらどうしよう…」

「否定されたらどうしよう…」

「ミスをしない様にしなきゃ…」

 

この様に失敗を恐れるほど、

人に注意できなくなってしまいます。

 

相手に注意しなければ、

その場で失敗することはないでしょう。

 

トラブルや騒動につながったりと、

最悪の事態を回避できるのです。

 

ですが同時に成功することもありません。

 

その意味で失敗を恐れ続けるのが、

実は最大の失敗と言えます。

 

自分の意見がない(わからない)

「何が言いたいかわからない」

「自分の気持ちがわからない」

「そもそも意見がない」

 

この様に自分の意見がない・わからない人は、

相手に注意できなくなってしまいます。

 

何か言いたいことがあっても、

普段から自分の気持ちがわからないので、

口から言葉が出てこなくなるのです。

 

自信のなさが原因です

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの根本原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

人に注意できないのも、

自分の自信のなさが原因なのです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば注意したい時にできます。

 

自信がないからオブラートに包んだり、

言いたいことがあっても飲み込んでしまうのです。

 

相手の反応が気になったり失敗を怖がるのも、

自信のなさが背景にあります。

 

悩みは形を変えて繰り返される

そして現状を放置しても、

悩みは形を変えて繰り返されます。

 

異動や転職や引っ越しなど、

環境や付き合う相手を変えても、

自分が変わらないと新たな場面で同じ課題に直面します。

 

人に注意できない状況は、

時間が解決してはくれないのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

自分が変わることが必要なのです。

 

現状を好転する方法

 

次に現状を好転する方法を、

独自の視点から解説します。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

人に注意できない悩みも解決へ向かいます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組む方法は、

自分の気持ちを声に出すこと。

 

人に注意できない人は、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考える癖があるのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大する習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

ネガティブに考えてしまうほど、

相手の反応や評価が気になり失敗も怖がります。

 

どんな言葉でも大丈夫ですので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を改善するための第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

ぬいぐるみを意識して活用することで、

人に注意できない悩みも早く改善できます。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

自分がしたいことを問いかけるから、

注意したい時にできる様になります。

 

一方で人に注意できない時ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かや何かのことを先に考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければいけない」

「してほしい」

「してあげる」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分を主語に問いかけていない状態です。

 

自分以外の誰かや何かのことを先に考え、

他人軸になっているのです。

これでは人に注意できません。

 

「どうしたい?」を習慣化することが、

人に注意できる様になるためには不可欠です。

注意したい時にできる様になれば、

信頼関係もスムーズに築けますし、

ストレスをため込まずスッキリします。

 

仕事でもプライベートでも、

人に注意したい時にできる様になることは、

理想の成果を手に入れるために不可欠なのです。

 

人に注意できない根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状を今から変えていきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

三重県鈴鹿市出身。その後、千葉県千葉市で育つ。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで9年間で7000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。