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疎外感を感じる原因と心理【疎外感を手放す2つの方法】

[最終更新日]2021/08/05

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは「疎外感」

 

「職場で疎外感を感じてつらい」

 

「友達といるのに疎外感を感じる」

 

「疎外感をなくしたい」

 

仕事でもプライベートでも、

疎外感を感じて悩んでいる人はいます。

 

疎外感を感じ続けていても、

ネガティブな気持ちになってしまいます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

疎外感を感じる原因や心理背景を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

疎外感とは何か?

「うとまれ、排除されているという感覚」

 

これが疎外感の辞書的な意味です。

 

うとまれるとは、「相手に避けられている」という意味。

 

相手に避けられている様に感じたり、

集団から排除されている様に感じるのが、

疎外感だと言えます。

 

言葉の意味を見ても、

疎外感を感じたいとは思わないでしょう。

 

疎外感を感じる原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

疎外感を感じてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば疎外感は感じません。

 

相手に避けられている様に感じて、

ネガティブ思考にハマることもないのです。

 

自分の気持ちに素直に振る舞い、

理想の人間関係を築ける様になっています。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

合わせてやってみてください。

 

疎外感を感じる人の心理背景

ここからは具体的に、

疎外感を感じる人の心理背景を解説します。

 

疎外感を感じる人は間違いなく、

周りの目が気になっています。

 

「どう思われるのか…」

「嫌われたらどうしよう…」

「怒られたらどうしよう…」

 

この様に周りにどう思われるか気にすると、

自分より周りありきで考える様になります。

 

「相手に避けられているのでは?」と、

必要以上に周りの評価を気にしてしまうのです。

 

周りを気にすればするほど、

心の中で疎外感を作り出してしまいます。

 

幼少期の経験が影響大!

そして私たちの自信のなさは、

幼少期の経験で形作られます。

 

周りの目が気になる赤ちゃんなど、

どう考えてもいないのです。

 

ですが大人になるにつれて、

少しずつ周りを気にして行動する様になります。

 

また私たち人間にとって親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

「親に避けられている様に感じた」

「親の目を気にして行動していた」

「親も疎外感を感じていた」

 

たとえばこうした場合は、

子供も疎外感を感じやすくなるのです。

 

親との関係で抱いた疎外感は、

友達や恋愛や同僚など様々な人間関係にも繋がるのです。

 

とはいえ見方を変えれば、

疎外感は後天的に身についたもので、

生まれながらの性格ではありません。

 

自信のなさと向き合うことで、

誰でも疎外感を手放すことができます。

 

疎外感を感じず生きる方法

 

ここからは疎外感を感じず生きる方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

2つの方法を実践することで、

疎外感を持たずに過ごせる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

疎外感を感じている人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まるほど、

疎外感がますます強くなるのです。

 

疎外感を感じる人には、

自分の気持ちを声に出す習慣が足りていません。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが現状を変える第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

疎外感を感じずに生きれる様になります。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

疎外感を感じる時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

周りありきで行動しているから、

「周りから」疎外されたと感じやすくなります。

 

自分を主語にして問いかけることは、

疎外感を感じず生きる上で不可欠です。

周りを気にして疎外感を感じても、

幸せな人生にならないことは確かです。

 

疎外感を感じずに生きることは、

今この瞬間から誰にでもできます。

 

疎外感を感じる原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

疎外感を感じずに生きれる様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。