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高圧的と言われる3つの原因【自信のなさが背景に!】

[最終更新日]2022/03/29

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

「高圧的だ」と言われてしまうのはつらいです。

 

自分で自覚がある人もいれば、

自覚がないのに高圧的な印象を与えてしまうこともあります。

 

高圧的だと言われてしまうのには理由があります。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

高圧的と言われた心理背景を解説していきます。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

なぜ高圧的と言われたのか?

 

高圧的と言われてしまうのには、

大きく3つの原因があります。

 

どちらか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

自分の感情を抑えている

普段から自分の感情を抑えていると、

高圧的に見えてしまうことがあります。

 

喜怒哀楽が見えにくく、

どこか無愛想に見えてしまうのです。

 

「圧力を感じる」

「無感情に見える」

 

こうした言葉をかけられることも、

高圧的という印象を与えているかもしれません。

 

相手にどう思われるかを気にしている

「嫌われたらどうしよう」

「怒られたらどうしよう」

「変な風に思われたらどうしよう」

 

この様に相手の反応を気にしていると、

自分の気持ちを抑えがちになります。

 

感情の起伏も少なくなってしまうので、

どこか高圧的な様子を感じさせてしまうのです。

 

当たり障りのない関わり方をすることも増えるので、

高圧的な印象を与えやすくなるのです。

 

痛い所を突かれた

「自分でもわかっているけれど目をそらしてきた」

 

「なるべく見ない様にしてきたことを指摘された」

 

もし周囲の指摘を受けてこの様に感じると、

自分を守ために高圧的な言動をとってしまうことがあります。

 

「そんなのわかってるよ!」と、

逆ギレしてしまうこともあるのです。

 

自分でも何となく自覚があるからこそ、

指摘されて心がざわついてしまうのです。

 

「図星」という言葉がありますが、

まさに図星だからこそ心がざわつき言動に出てしまうのです。

 

高圧的と言われる原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなだだと解説しています。

 

高圧的と言われてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば高圧的な印象を感じさせません。

 

自分の感情を抑えたり、

相手にどう思われるかを気にせず、

自分の気持ちに素直に行動できる様になります。

 

喜怒哀楽も素直に表現できるので、

高圧的な印象を与えないのです。

 

現状を変える2つの方法

 

ここからはぬいぐるみ心理学の視点で、

高圧的と言われる現状を変える方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

相手に与える印象にも変化が生まれます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

高圧的と言われてしまった人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まるほど、

表情や言動にも現れてしまいます。

 

また周りの目を気にしている時も、

頭の中で相手の反応を考え込んでしまいます。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

これが大切です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することは、

高圧的な印象を与えなくするためにも大事です。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

高圧的と言われてしまう人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えているので、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

また「どうしたいのか?」と問いかけないと、

自分で自分の気持ちに気づけなくなります。

 

自分の気持ちを抑えがちになるので、

無感情で高圧的な印象を与えやすくなるのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

高圧的な印象を与える現象を変える上で不可欠です。

高圧的だと言われるのはショックです。

 

自分を否定された様に感じたり、

相手との関係がギクシャクすることもあります。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

相手に与える印象も変わります。

 

高圧的だと言われることなく、

相手とより良い関係を築ける様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。