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恋愛の好きと依存の違いとは?4つの言葉に要注意!

[最終更新日]2025/01/14

こんにちは、伊庭和高です。

 

恋愛についての相談は、

毎日の様に私の元へ寄せられます。

 

「好きと依存の違いを知りたい」

こうした相談も多いです。

 

気づけば相手に依存してしまうと、

恋愛は上手くいきません。

 

仕事やプライベートにも悪影響が出て、

良いことがないのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

好きと依存の違いを解説します。

 

その上で幸せな恋愛をする秘訣を、

独自の視点からお伝えします。

 

恋愛における好きと依存の違いとは?

好きと依存という言葉を見て、

どちらが良い状態かはすぐわかるでしょう。

 

「好き」が良い状態で、

「依存」が悪い状態です。

 

好きから依存の状態へ進む人もいれば、

最初から依存でスタートする人もいます。

 

「私は依存していない」と言っている人も、

依存的な振る舞いをしてしまうケースもあります。

 

早速ぬいぐるみ心理学の視点で、

「好き」と「依存」の違いを解説します。

 

好きは自己完結、依存は相手ありき

相手に心が振り回されない状態が、

ぬいぐるみ心理学が定義する「好き」です。

 

相手からの連絡の有無やペース、

相手が目の前にいるかどうかなど、

相手の状況に心が乱されないのです。

 

自分で自分を満たせており、

気持ちを安定させられているので、

その上で相手のことを好きだと思えています。

 

非常に健全な状態だと言えます。

 

その一方で依存とは相手ありきの状態です。

 

相手の状況に心が乱されますし、

相手がいないと安心できない状態なのです。

 

依存状態の時に出てくる言葉とは?

「して欲しい」

「してくれない」

「してあげる」

「するべきだ」

 

これらの言葉は依存状態の時に、

頭に浮かぶ言葉です。

 

これらの言葉が浮かぶほど、

依存した恋愛をしている可能性が高いのです。

 

これらの言葉はいずれも、

相手の存在を前提としています。

 

相手に求め過ぎている状態なのです。

 

どれだけ相手に求めても、

相手が応えてくれるかは相手次第です。

自分にはコントロールできないのです。

 

恋愛の悩みの根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

依存した恋愛をしてしまったりと、

恋愛の悩みの根本原因は自信のなさなのです。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば依存した関係は築きません。

 

自分で自分を大切にしながら、

自立した関係を築ける様になるのです。

その結果、恋愛もうまくいく様になります。

 

その一方で自分に自信がないと、

何かにつけて相手に依存してしまいます。

 

自分で自分の心を満たせず、

相手に満たしてもらおうと思うので、

相手の言動に心が振り回されてしまいます。

 

悩みは繰り返される

付き合う相手を変えたり、

その場を何とかやり過ごしても、

悩みはこの先も繰り返されます。

 

あるいは結婚したとしても、

結婚前と同じ様な悩みが繰り返されるのです。

 

もし依存的な恋愛をしているならば、

環境や相手を変えても自分が変わらないと

根本的に悩みが解決しないのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

まず自分が変わることへ意識を向ける必要があります。

 

幸せな恋愛をする2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

恋愛の悩みを解決する改善法をお伝えします。

 

2つの方法を実践することで、

依存的になってしまうことがなく、

幸せな関係が築ける様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

恋愛で悩みを抱える時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

普段から声に出さず、

頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に頭の中で考える事柄の9割が、

ネガティブな内容だと言われています。

 

ネガティブに考えるほど、

相手に求め過ぎてしまったり、

相手の反応が気になったり、

依存的な状態になってしまうのです。

 

ここでポイントになるのが、

「まず自分で声に出すこと」

 

恋人や友達や同僚など周りの人に、

いきなり気持ちを吐き出さないでください。

 

自分の気持ちを吐き出せば、

確かにスッキリするでしょうが、

相手は良い気分になりません。

 

「また同じ悩みを聞かされている…」

「自分で何とかしてよ…」

 

最初は親身になってくれても、

何度も続けば相手も嫌な気持ちになり、

関係が悪化する可能性があるのです。

 

いきなり誰かに気持ちを吐き出すのは、

誰かに気持ちを聞いて欲しいと求め過ぎている状態なのです。

 

独り言で構いませんので、

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

幸せな恋愛をするための第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることは、

自分の気持ちを声に出す上でも効果的です。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

恋愛で悩みを感じる時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に彼氏のことを考えてしまうのです。

 

「するべきだ」

「してくれない」

「して欲しい」

「してあげる」

 

たとえばこれらは自分を主語にできておらず、

相手のことを先に考えている状態です。

 

相手のことを先に考えるほど、

相手に求める気持ちも強まりますし、

相手の反応も気になります。

 

語尾を「〜したい」の形で問いかけることが、

幸せな関係を築く方法です。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

恋愛の悩みを解決するために不可欠です。

好きと依存の違いを解説しましたが、

依存的な状態だと幸せな関係は築けません。

 

自分で自分を満たしながら、

自立した関係を築くことが重要なのです。

 

恋愛の悩みの根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践しながら、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば現状を変えられるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。