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人のせいにする原因は自信のなさ!心理背景と解決策を公開

[最終更新日]2021/11/09

こんにちは、伊庭和高です。

 

人のせいにしたことは、

誰しも一度はあるでしょう。

 

人のせいにする自分に、

次第に嫌気が差してしまうことはあります。

 

自分の性格が悪い様に感じたり、

不毛な行為だと感じることもあります。

 

人のせいにし続けても、

幸せな未来が待っていないのは確かです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

人のせいにしてしまう原因や心理背景を解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

人のせいにしてしまう心理背景

 

「なぜ人のせいにしてしまうのか?」

3つの心理背景を解説します。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

失敗を恐れている

「上手くいかなかったらどうしよう…」

 

この様に失敗を恐れていると、

人のせいにして失敗しない様にします。

 

誰かのせいにしていれば、

失敗することはありません。

 

たとえ失敗した状況に陥っても、

「あの人が悪い」と責任転嫁できるのです。

 

失敗するのが怖がっている人ほど、

人のせいにする癖があるのです。

 

責任回避

人のせいにすれば、

自分で責任を負わなくて良いです。

 

責任回避をするために、

人のせいにし続けているケースもあります。

 

自分の意見を主張せず、

周りの意見に合わせていれば、

「あの人が言ったから…」と逃げ場もできるのです。

 

相手にどう思われるかを気にしている

人のせいにするのは、

自分以外の誰かの存在を前提としています。

 

周りの目を気にしていることで、

人のせいにして取り繕ってしまうことがあります。

 

自分が悪く思われたり、

関係が悪化しないために、

人のせいにして仮面をかぶってしまうのです。

 

人のせいにする原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

人のせいにしてしまうのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば人のせいにはしません。

 

自分自身を省みることもできますし、

責任回避をしようともしません。

 

目の前の現象を正面から受け止め、

向き合い行動に移せるのです。

 

一方で自分に自信が持てていないことで、

人のせいにする悪癖が出てしまいます。

 

人のせいにし続けても「自分の責任」

人のせいにし続けていれば、

その場は責任回避できるでしょう。

 

楽な道を選ぶこともできますし、

上手くいかなくても責任を負わずに済みます。

 

ですが自分の人生という大きな視点で見れば、

人のせいにしている人生の責任も自分にあります。

 

人のせいにしていても、

結局はこの人生を生きている自分に責任があります。

 

「人のせいにし続ける人生を送りたいか?」

 

胸に手を当てて問いかければ、

「NO」という答えが出るはずです。

 

人のせいにし続けても、

幸せな人生は待っていません。

 

人のせいにするのをやめる2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

人のせいにするのをやめる方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

人のせいにし続けることはなくなります。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

人のせいにしてしまう時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まれば、

現状から目をそらす様になり、

人のせいにする一面が出てしまいます。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

声に出す中で現状を冷静に受け止められ、

人のせいにしなくなります。

 

自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

人のせいにしてしまう時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考えてしまい、

自分を主語にして問いかけていないのです。

 

人のせいにするのをやめるためにも、

「どうしたいのか?」という問いかけが大切です。

 

自分を主語にして問いかけるからこそ、

現状を正面から受け止められる様になります。

人のせいにし続けても、

良いことは何もありません。

 

自己嫌悪になることもあれば、

人間関係が悪化することもあります。

 

人のせいにしてしまう原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

人のせいにすることはやめられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。