2Sep
[記事公開日]2015/09/02
[最終更新日]2018/10/14
こんにちは、伊庭和高です。
私はぬいぐるみ心理学を無料講座や
個人面談を通してお伝えしています。
その中で、ぬいぐるみ興味を持った理由を聞くと、
「周りの目を気にしてしまう」という声が非常に多いのです。
言いたいことを言ったり、
したいことをしたり、
聞きたいことを聞いたり、
何かする時にまず周りからどう見られるかを考えてしまい、
自分の感情を抑えてしまう。
何度もこれを繰り返す中で、
自分のことが自分でわからなくなってしまう。
こうした負のスパイラルにハマってしまうのです。
年齢や性別を問わずこうしたケースはよくありますし、
どこかで「ありのままの自分をさらけ出す」ことに舵を切らない限り、
永遠に繰り返してしまいます。
私はぬいぐるみ心理学を伝えていく中で、
こうした状況を解決する方法がたった1つしかないことに気づきました。
その方法を、この記事では解説します。

周りの目はいったん脇に置いて…
まずは120%ありのままの自分をさらけ出すことです。
言いたいことを言い、
したいことをして、
聞きたいことを聞き、
ワガママになってください。
・
・
・
「いや、周りからどう思われるのかが気になる…」
こんなツッコミが入りそうですが、
周りからどう思われているか考えている人は、
順番を思いっきり間違えています。
私達は幼少期、周りの目を気にすることなく、
まず自分の思うがママに振る舞っていました。
極端な話ですが、赤ちゃんの頃に
「今はお母さんの機嫌が悪いから、泣くのをやめよう」
なんて考えているはずがありません(笑)
周りからどう思われようとも自分の思いを主張する。
スーパーのお菓子売り場でお菓子を買ってもらいたくて
いつまでも地面に座って泣いている子供なんて、その典型です。
ただ、大人になるにつれて周りの目を気にし始め、
自分の感情を抑えていくようになります。
こうした自分を抑えることが習慣になってしまうと、
ありのままの自分が何なのか忘れてしまうのです。
ありのままの自分をさらけ出した上で、
周りを見ながら適度に調節していく。
これが本来の順番なのです。
周りの目を気にして合わせることばかり考えている人は、
この順番を思いっきり無視しています。
そのため、周りの目を気にするのはいったん脇に置いて、
まずは思うがママに振る舞うことです。
これを少しずつ実践すれば、
周りの目を気にする悩みは解決に向かいます。
※というより、解決に向かっている人を何人も見てきました。
とはいえ、いきなり120%の自分を出せと言われても、
周りに遠慮してしまい出せない人もいるでしょう。
その場合は、まずは相手がいない場面で自分をさらけ出して下さい。
食べたい物を食べる
寝たい時に寝る
買いたい物を買う
相手がいない場面から感じるままに振る舞うことで、
120%の自分をさらけ出す練習ができます。
私もこの練習を何度も繰り返す中で、
自然と人間関係においても自分をさらけ出せるようになりました。
一歩ずつ進んでいけば、着実に自分をさらけ出せる様になっていきます。
