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三日坊主を克服する3つの方法!治らない原因を心理学的に解説

[最終更新日]2023/03/07

こんにちは、伊庭和高です。

 

今回のテーマは「三日坊主」

 

仕事でもプライベートでも、

三日坊主で悩んでいる人は多いです。

 

それこそ私の元には、

悩みを解決したいという相談も多いです。

 

「よし!今から変わるぞ!」

 

この様に決めたものの、

三日坊主で挫折してしまうこともあります。

 

ですが結論をお伝えすると、

三日坊主はやる気がないわけではありません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

三日坊主の原因と克服法を解説します。

 

なぜ三日坊主になってしまうのか?

 

三日坊主に悩んでいる背景には、

3つの原因があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

現状維持の方が楽だから

私たちは良くも悪くも、

現状維持をしようとする生き物です。

 

これをホメオスタシスと言い、

現状から変わるのを無意識に恐れるのです。

 

三日坊主になってしまうのは、

何かやりたいことを行動に移したからです。

 

行動に移した方が、

良い未来が待っているのは間違いないです。

 

ただし現状から変わってしまうので、

脳が変化を恐れて現状維持させようとします。

 

三日坊主になれば、

現状から変わらずに済むので、

脳としては理想通りなのです。

 

これは私たち人間の脳の習性で、

どうすることもできません。

 

もちろん対策はあるのですが、

多くの人がホメオスタシスの影響で、

三日坊主を繰り返しているのです。

 

成果が出ないから

成果が実感できないと、

行動を止めてしまう人がいます。

 

すぐに成果が実感できなかったり、

途中で壁にぶつかってしまうと、

「もう無理」と投げ出してしまいます。

 

確かに成果が出なければ、

ネガティブな気持ちも生まれやすいです。

 

ですが何事においても、

継続することが変化のヒケツです。

 

ほんの数日で変化が出ないまま、

行動するのを止めてしまうのは、

非常にもったいないことだと言えます。

 

頭の中で考え続けているから

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が増大します。

 

できない理由が浮かんだり、

面倒くさく感じたり、

モヤモヤした気持ちが浮かびやすいのです。

 

三日坊主になってしまう人ほど、

頭の中で考える癖があります。

 

ネガティブ思考が増大し、

行動が止まってしまうのです。

 

そして最終的には、

何もせず現状維持をしてしまいます。

 

すべての悩みの原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

三日坊主に悩まされてしまうのも、

自分の自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば三日坊主は回避できます。

 

確かに脳の仕組みもあり、

ホメオスタシスは発動しますが、

脳の影響に流されず行動できるのです。

 

自分に自信が持てない時ほど、

成果が出ないと投げ出しそうになり、

頭の中でネガティブ思考を増大させてしまいます。

 

三日坊主は今から変えられる

とはいえ冷静に考えれば、

誰もが三日坊主に悩んでいることはありません。

 

やりたいことを決め、

着実に行動に移せている人は、

周りを見回せば普通にいます。

 

同じ人間だからこそ、

誰でも三日坊主は変えられます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

三日坊主の克服法を解説します。

 

3つの方法を意識することで、

三日坊主にならず行動できます。

 

自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

自分の気持ちを声に出すこと。

 

先ほどもお伝えした通り、

三日坊主に悩む人ほど頭の中で考えがちです。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

 

浮かんだ言葉を1つずつ、

ブツブツ自分で声に出してください。

 

声に出すほど気持ちも落ち着き、

ネガティブ思考はなくなります。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出すには、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみと関わるほど、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

三日坊主を防ぐために、

ぬいぐるみも役立つのです。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

三日坊主に悩む時ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

「三日坊主をしたい」人はいません。

 

周りの目が気になったり、

失敗を怖がったりするほど、

行動を止めてしまいがちになります。

 

また「どうしたいのか?」ではなく、

「どうしたらいいのか?」と問いかけるのも、

三日坊主に悩む人にありがちです。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

三日坊主を克服するために不可欠です。

 

まず5分行動に移す

そして最後に意識して欲しいのが、

まず5分行動に移すことです。

 

最近の研究結果では、

私たち人間の集中力は、

まず5分取り組むとアップすると言われています。

 

面倒な気持ちが出てきたり、

気乗りしない時にも、

とりあえず5分は取り組んでください。

 

次第に集中力がアップし、

目の前の物事がはかどる様になります。

 

三日坊主を防ぐポイントは、

「まず5分取り組めるかどうか」です。

 

ここまで紹介した方法を、

さっそく試してみてください。

三日坊主は誰でも克服できますし、

治らないことはありません。

 

根本原因の自信のなさと向き合い、

3つの方法を実践しながら、

三日坊主を克服していきましょう!

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。