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変わりたいのに変われない人の3つの特徴【自信のなさが原因です】

[最終更新日]2021/10/30

こんにちは、伊庭和高です。

 

「変わりたいのに変われない」

 

こうした声は私のもとに、

毎日の様に届いています。

 

かつての私も同じ様に、

変わりたいのに変われず時間だけが過ぎていました。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

変わりたいのに変われない人の特徴を3つ解説します。

 

かつての私も気づかぬうちに、

3つの特徴すべてに当てはまっていました。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

変わりたいのに変われない人の特徴

 

「なぜ変わりたいのに変われないのか?」

 

特徴を3つ解説します。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

学びすぎている

本を読んだりセミナーに参加したり、

変わるために学ぶことは大切ですが、

学びすぎていると変化は生まれません。

 

知識や気づきばかり増えて、

一向に行動に移せないのです。

 

本を読んだりセミナーに参加するのは、

自分にとって非日常の行動です。

 

どれだけ非日常の行動を重ねても、

日常で実際に行動しないと現状は変わりません。

 

インプットの量が増えているのに、

日常でアプトプットできていない状態です。

 

以前に知識太りについて解説しましたが、

まさに知識太りの状態なのです。

 

変わるのが怖い

「なぜ日常で行動に移せないのか?」

 

それは変わるのが怖いからです。

 

どれだけ変わりたいと思いながらも、

実際に行動する上では不安や怖れも生まれます。

 

「失敗したらどうしよう…」

「傷ついたらどうしよう…」

 

怖い気持ちが頭の中で渦巻くほど、

実際の行動に移せなくなってしまいます。

 

現状から変わるということは、

今の毎日とは状況が変わるということ。

 

良い方向に進むのは間違いないですが、

今まで経験したことがない事態に直面することもあります。

 

変化と怖れはセットですが、

怖れから目をそらし続けていては、

想いはあっても一向に変化は生まれないのです。

 

周りの目を気にしている

「変な風に思われたらどうしよう…」

「嫌われたらどうしよう…」

「否定されたらどうしよう…」

 

この様に周りの目を気にしていると、

想いはあっても実際の行動に移せません。

 

周りの目を気にするあまり、

自分の行動にブレーキを踏んでしまうのです。

 

また周りと自分を比較していても、

現状を変えることはできません。

 

「あの人の方ができるから…」

「自分は劣っているから…」

 

人と比べるほど、ネガティブな気持ちも増大するのです。

 

変われない原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと伝えています。

 

変わりたいのに変われないのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないと実際の行動に移せなくなってしまいます。

 

学びすぎて日常の行動に移せず、

気づけばインプットばかり増えてしまいます。

 

変わることの怖れに負けてしまったり、

周りの目が気になってしまうのも、

自信のなさが原因なのです。

 

一方で自分に自信のある状態だと、

思い切って行動に移せる様になります。

 

不安や怖れを抱くことがあっても、

その先に進んでいくことができるのです。

 

このまま時間が過ぎるのは嫌だ!

変わりたいのに変われない人は、

「変わりたい気持ちがある」わけです。

 

変わりたいのに変われないまま、

何年も時間ばかりが過ぎるのはつらいです。

 

「今この瞬間から変わるんだ」

 

自分に言い聞かせ、一歩を踏み出すことが大切です。

 

先ほど紹介した特徴は、後天的に身についたものです。

 

生まれながらに備わっているものではないので、

誰でも今から現状を変えられます。

 

現状を変える3ステップ

 

 

ここからは実際に現状を変える方法を、

ぬいぐるみ心理学の視点で解説します。

 

3つのステップになっており、

順に実践することで変化を実感できます。

 

現状を1つずつ変えながら、

自分が本当に望む毎日を生きれる様になります。

 

ステップ1:自分の気持ちを声に出す

まず最初のステップが、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

現状に悩みを抱いている時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブ思考が強まれば、

実際に行動に移すこともできなくなります。

 

ますます気持ちが落ち込んだりと、

負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

これが現状を変える第一歩です。

 

ステップ2:自信のなさと向き合う

自分の気持ちを声に出した後は、

自信のなさと向き合っていきましょう。

 

「何が怖い(不安)なのか?」

 

「変われない原因が自分にあるとしたら何か?」

 

「なぜ日常で行動に移せないのか?」

 

変わりたいのに変われない背景について、

浮かんだ言葉を1つずつ問いかけていきましょう。

 

自信のなさに向き合わないと現状は変わりません。

 

自信のなさに向き合うことで、

気持ちも落ち着き覚悟も決まります。

 

ステップ3:「どうしたいのか?」と問いかける

そして最後のステップは、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

現状が変わらないと感じる時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分よりも先に周りのことを考え、

相手ありきで行動してしまうのです。

 

あるいは自分を主語にせずに、

「どうしたらいいの?」と迷路にハマってしまいます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

現状を変えるために必要不可欠です。

過去は一切関係ありません。

 

変わりたいのに変われない現状は、

今この瞬間から変えられます。

 

自信のなさと向き合いながら、

3ステップに取り組むことで、

自分が本当に望む毎日を実現できる様になります。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。