menu

【お客様の声】もう良い子を演じず自分の気持ちに素直に振る舞い続けます!

[最終更新日]2023/04/26

こんにちは、伊庭和高です。

 

さて、今日は北海道の濱田さん(女性)の声を紹介します。

 

親から褒められたくて…

北海道にお住まいの濱田さんと東京でお会いしたのは、

今からもう1年半以上前のこと。

東京に来るのは十年以上ぶりだとおっしゃっていました。

 

=====ここから=====

 

まず相手の反応を伺う様になり、

相手にとって良い顔をする様になったのは子供の頃から。

 

私は長女だったのですが、

4つ年下の妹が生まれてから、

「お姉ちゃんだから」と親から言われることが増えました。

 

「先に生まれただけなのに何で我慢しないといけないのか?」

 

最初は反発していたのですが、

我慢していると親から褒めてもらえたので、

次第に親が求める様な良い子を演じていたのだと思います。

 

そして学校でも先生の言うことを聞いたり、

友達の話しに合わせたりしながら、

嫌われることなく過ごして来た様に思えます。

 

だから結構勘違いされることも多くて、

でも断ることもできなくて、

好きでもないけど好意を寄せてくれる男性と付き合ったり、

無理して友達に合わせて行動したこともありました。

 

 

「高校3年間卒業すれば」

「大学を卒業すれば」

「あと1年頑張れば」

 

こんな想いを抱きながら過ごしていましたが、

働く様になってみて気づきました。

 

「結局私の悩みは、形を変えて繰り返されているだけだと…」

 

仕事でも自分を抑えて過ごしているため、

家に変えるとどっと疲れが出てしまう。

 

好きでもない男性と付き合いたくないものの、

周りが結婚していくことも焦りも感じる日々…

 

「この流れを止めたい」

「自分らしく毎日を送りたい」

 

そうした中で伊庭さんのサイトに出会い、

「今がタイミングだ」と感じて会いに来ました。

=====ここまで=====

 

 

すべてつながっている

濱田さんも感じられていましたが、

すべてはつながっています。

 

・学校生活

・恋愛

・友達関係

・仕事

・親子関係

・プライベート

 

仕事の様に「1日何時まで働いたら終わり」

とオンオフを切り替えることができません。

 

形を変えて同じ様な悩みが起こり続けるのです。

 

「悩みは形を変えて繰り返される」

このことに気づけただけでも、

非常に大きな前進だと思います。

 

そして濱田さんの場合は、

根っこにある原因は親子関係だったのでしょうね。

 

 

親から褒められたい

親から大切にされたい

 

こうした想いを叶えるために、

「良い子を演じる」という方法を覚えていったのでしょう。

 

もちろんこの方法を今後も続けても良いのですが、

続ければこれまでと同じ様な悩みが繰り返されます。

 

我慢することはできますが、

じわじわとパンチを浴びてダメージを受ける様に、

我慢していても確実にダメージは残り続けるのです。

 

自分の気持ちに素直に行動する様になりました!

私は濱田さんとお話する中で、

濱田さんの課題と今後取り組んでいただきたいメニューをお伝えしました。

 

その後メールを通して関わったり、

何度かお会いする中で、

濱田さんの日常にも変化が起こり始めました。

 

=====ここから=====

 

伊庭さんとお会いしてから、

私は自分の気持ちを抑えていたことを痛感しました。

 

それこそ友達とのランチでも、

何となくパスタでいいかな…とか、

「行きたい所はみんなに合わせると」とか、

自分の意思を放棄していたことに気づきました。

 

これでは何より自分が一番苦しいですよね…

 

確かに周りに決めてもらうのは楽ですが、

ただ「楽」なだけで自分の幸せにつながるかは別。

 

友達とのランチ1つとっても、

「ここに行きたい・食べたい」と主張する様になりました。

 

「周りからどう思われるかな?」と

最初はビクビクしていたのですが、

自分の想像以上に周りは普通に受け入れてくれました。

 

自分の希望が通ることもあれば通らないこともある。

でも自分の希望を伝えられたことにスッキリしています。

 

 

職場でもわからないことを周りに聞いたり、

意見があれば上司にも伝えたりする中で、

「濱田さんって良い意味で変わったね」

言われることが増えて来ました。

 

これまでは1人で抱え込んでいたので、

ストレスも溜まるし時間もかかるし良いことがなかったです。

 

でも今はストレスなく働き、

仕事にかける時間も短縮できました。

 

また恋愛においても、

「好意を持たれたら付き合う」自分を変えました。

 

・まず自分が相手に好意があるか

・自分がもっと関わりたいと思うか

 

相手に関係なく自分に意識を向ける様になりました。

 

そのおかげで自分が良いなと思う男性と出会い、

付き合うことができました。

 

もちろん実践の途中でキツいなと思う壁はありましたが、

「ここを乗り越えれば幸せな未来が待っている」

という感覚があったので、乗り越えることができました。

 

=====ここまで=====

 

まず自分の気持ちに意識を向けること。

 

相手に合わせて良い顔をするのではなく、

自分がどうしたいのを積み重ねた先に、

心の底から望む未来が広がっています。

 

一歩踏み出さなければ変化は起こりませんが、

一歩ずつ積み重ねることで、

確かに変化は訪れます。

 

本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。