4Apr
[最終更新日]2018/10/14
こんにちは、伊庭和高です。
についてお伝えしました。
誰しも子供だった時期はあります。
子供をテーマ届けている内容は、
実は大人の方にも深く関わって来ます。
それこそ自分の自信のなさにも、
ぬいぐるみが深く関わって来ることもあるのです。
子供の個性がぬいぐるみでわかる!
子供の個性や才能、強み。
ぬいぐるみとどの様に関わっていたのかを見れば、
一発でわかってしまうのです。
ぬいぐるみは意見も言わなければ批判もしない。
完全に自分の思い通りになる存在。
つまりぬいぐるみに対しては、
好きな様に関わっているわけです。
子供の個性や才能、強みが出やすい環境なのです。
例えばこれまでのお客様の1人。
東京にお住まいの薮島さん(女性)は、
ぬいぐるみに関する面白いエピソードを教えてくれました。
=====ここから=====
私は子供時代、ぬいぐるみやお人形さんでよく遊んでいました。
おままごとをしたり、着せ替えをしたり、
今でも家には当時のぬいぐるみが押し入れにあります。
ただ、他の人に話すとビックリされますが、
私はぬいぐるみや人形を「改造」していました。
ぬいぐるみや人形の腕をハサミで切って、
別のぬいぐるみや人形の腕と交換して縫い付けたり。
ダメージデニムみたいに、
あえてぬいぐるみや人形に傷をつけたりしていました。
既存のぬいぐるみを改造して、
自分の作りたい様に作ることが好きだったんだと思います。
私が持ってるぬいぐるみも、
結局おもちゃ屋さんへ行けば同じものが売っている。
改造することで、
完全に自分だけのオリジナリティーを出したかったのかもしれませんね。
=====ここまで=====
「ぬいぐるみを改造する」
エピソードを聞くと、
「そんなのあり得ない!」と驚くかもしれません。
でも実は薮島さんの個性や才能、強みが、
ぬいぐるみとの関わり方に現れているのです。
薮島さんは現在、
音楽・映像ソフトの製作メーカーで働いています。
ドラマやライブ音源を映像化したり、
芸能人のメディア露出をサポートしたり
アニメの製作にも関わっています。
まさに「オリジナリティー」が求められる仕事です。
ぬいぐるみを改造して、
自分の作りたい世界観を表現することは、
まさに現在の仕事に直結していたのです。
また彼女は学生時代からコスプレが好きで、
頻繁にコスプレイベントに参加していました。
自分で自分を改造し、
自分が魅せたい世界観を表現する。
彼女がコスプレを楽しむ理由も、
ある意味ぬいぐるみとつながっていたのです。
私がぬいぐるみ心理学を始めた頃、
縁あって就活生のサポートをしていました。
「どの企業に行きたいかわからない」
「自己分析ができない」
「当たり障りない自己PRしか書けない」
「企業の目を気にして面接で上手く話せない」
ぬいぐるみとの記憶をひも解きながら、
その人の個性・才能・強みを発見することで、
結果的に就活における一本軸が定まりました。
行きたい企業を選ぶことも…
自己PRのエピソードも…
面接官に不意に質問された回答も…
ぬいぐるみとの記憶をひも解けたことで、
演じることのない素の自分で取り組むことができる。
結果的に就活生の中で評判を呼び、
友達伝えにぬいぐるみ心理学が広まり、
半月で20名近くの就活生と面談したこともありました。
もちろん転職活動についても同じ。
自分の前職での経験が、
ぬいぐるみとの記憶を振り返ることで、
一本軸が定まるのです。
今でも就活生や転職を考えている方から、
個別で依頼をいただくこともあるのですが、
ぬいぐるみ1つで就活や転職活動に自信を持って臨めるなら、
いわゆる就活本を買ったり企業の反応を気にして悩むこともなくなりますからね。
またお子さんがいる家庭の場合、
早めに子供の個性や才能、強みを知れたら、
それを伸ばすための関わり方もできますし、
うっかり個性にフタをしてしまうこともなくなりますからね。
「ぬいぐるみであなたの個性・才能・強みがわかる」
本当に、ぬいぐるみの可能性はものすごいです。
いずれ機会があれば、
ぬいぐるみにより特化した講座もやりたいなと考えています。
今回お伝えした話や、
自信を生み出すぬいぐるみとの関わり方も、
実際にワークをしながら伝えられたらと思います。
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。