5Mar
[最終更新日]2020/11/09
こんにちは、伊庭和高です。
さて、このブログでは恋愛について何度か記事を書いてきました。
ぬいぐるみ心理学が人間関係に注目していること、
そして恋愛が性別・年齢を超えて関心の高いテーマであること、
これらが影響していますね。
以前、恋と愛の違いについて記事を書きましたが、
恋愛についての本質はそこにまとめました。
この記事については必ず目を通してください。
さて、今回は非常に具体的なテーマを扱います。
40代で恋愛をする際、どんなデートをすれば良いのかです。
まず大前提として、結婚せず付き合っている段階、
あるいは付き合う前の段階だとします。
そんな中でデートに行く時、何を意識すれば良いのか。
以前にお客さんから質問があったこのテーマについて、
ぬいぐるみ心理学の視点から解説します。
一番大事なことは何か?
まず、一般的な傾向として年齢が高くなるほどに、
付き合うと結婚を意識する様になってきます。
それこそ20代では付き合ったからといって結婚するとは限らない。
でも、40代の恋愛であれば結婚をどうしても意識するでしょう。
だからこそ、デートの時に何を重視すべきかが、
20代のそれとは大きく変わってくるのです。
20代においては、遊園地や旅行に行ったりと、
アクティブにその瞬間を楽しむこともあります。
ですが40代の恋愛においてはその場を楽しむ以上に、
お互いのありのままの姿をさらけ出すことが重要です。
それこそ、夫婦が本音で語れない原因をまとめましたが、
たとえ結婚してもストレスを抱えてしまうことはあります。
結婚しても本音を語りあえずモヤモヤしてしまう。
そんな状態を防ぐ必要があります。
遊園地に行っても良いし、カフェでお茶しても良い。
自宅でまったりデートをしても良い。
何をしても良いからこそ、お互いの素の部分を知ることを徹底してください。
相手の素の部分を知るためには、
とにかく自己開示が重要です。
自分のことを包み隠さず話していくことで、
相手も自然と話してくれる様になります。
40代のデートにおいては、どこへ行くかや何をするか以上に、
とにかく語り合うことが重要になってきます。
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。