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子育て中に夫が飲み会へ行く頻度を減らす方法を伝授!

[最終更新日]2020/04/21

 

 

こんにちは、伊庭和高です。

 

 

今回のタイトルに飲み会という言葉がありますが、

私自身はそこまで好きではないです。

 

お酒自体がそこまで好きではないというのもありますし、

お酒の入っていない所でじっくり話したい性格もあるでしょう。

 

たとえ飲み会に参加したとしても、

気づいたら1対1で話し込んでいることがほとんどです。

 

もちろんまったく参加しないわけではありませんし、

付き合いとして状況を見て参加することもあります。

 

 

今回のテーマにある様な夫婦関係においても、

飲み会への参加は関係を良くも悪くもさせてしまう問題でしょう。

 

特に旦那さんが仕事の関係で飲んで来ることに対して、

奥さんの側がストレスを感じることは多いです。

特に子育てをしていればなおさら、その傾向は強いです。

 

「自分は一生懸命子育てをしているのに、旦那は全然協力してくれない!」

こう思う気持ちもよくわかります。

 

 

とはいえストレスをため込んでいるだけでは解決しません。

 

この記事では、旦那が飲み会へ行く頻度を減らす、

そして子育てに協力的になってくれるために、

奥さんができる方法をお伝えします。

 

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どうすれば飲み会へ行く頻度を減らしてくれる?

 

性格 不一致 画像

 

単に、「飲み会に行くな!」「子育てに協力しろ!」と言うだけでは、

この悩みは解決しないでしょう。

 

旦那さんにとって妥協できる案であることや、

旦那さんの生活がおびやかされるようなことであれば、

飲み会へ行く頻度を減らし子育てに協力してくれるでしょう。

 

そのための方法として、今回は3つ紹介します。

 

 

方法その1:土日に家事や子育てを任せる

 

 

平日は思う存分飲み会に参加しても良いから、

土日は家事と子育てをやてもらうという方法です。

 

これなら、旦那さんの仕事のない日を狙えますし、

協力的になってもらえやすいです。

 

 

ポイントとしては、一番最初に多くの要求をすることです。

 

「3食を作ってもらう」

「洗濯をしてもらう」

「子供をお風呂に入れてもらう」

思いつくままに、すべての要求を伝えるのです。

 

 

もちろん、すべてを実現してもらうことはできませんが、

心理学にはアンカリングという考え方があって、

最初に提示した数値が基準になりやすいことが証明されています。

 

つまり、最初に100個の要求をすれば、

最終的には50個くらい受け入れてもらえる可能性があります。

相手からすれば、「50個に減った」と感じるわけです。

 

一方、最初に10個の要求しかしないと、

最終的には5個くらいの要求しか受け入れてもらえないでしょう。

 

一番最初にどれだけの要求をしたかが、その後の基準になります。

 

方法その2:旦那の生活水準を落とす

 

 

毎日のご飯が急に質素になったり、

洗濯物の出来ばえが悪くなったり、

旦那さんに関わる生活水準を落とすのです。

 

こうすれば旦那さんも状況を理解するでしょうし、

子育てに協力的になってもらえやすいです。

 

 

ただし、旦那さんによっては、

「自分の稼ぎで食わせているのに何だ!」と逆キレすることもあります。

 

旦那さんの性格を見極めて使うことをオススメします。

 

方法その3:本音を伝える

 

以前の記事でも書きましたが、

夫婦間で本音を言えずにストレスをためこむことは多いです。

 

旦那さんが飲み会に行くことについてどう思っているか、

旦那さんはなぜ飲み会に行かなければいけないのか、

奥さんとしてはどうして欲しいのか

 

こうした話を、とにかく本音でするのです。

 

 

旦那さんも心を開いて本音で語ってくれるでしょうし、

良い妥協案が見つかる可能性が高いです。

 

最後に

 

 

子育て 夫 飲み会 画像

 

私自身、人間関係の相談を受ける中で、

夫婦関係の話は結構多いんですよね。

 

それこそ生き続ける限り一緒にいるわけですから、

ストレスはできる限り早く解消して欲しい。

 

それも、遊びやお酒などで一時的に解消するのではなく、

その後も悩み続けることがなくなる様にフォローしたいと感じています。

 

まずは今回お伝えしたことを、1つずつ実践してみてください。

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。