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プーさんのぬいぐるみを買う心理背景。実は癒し効果の象徴だった!

[最終更新日]2021/08/18

こんにちは、伊庭和高です。

今日はプーさんのぬいぐるみについて取り上げます。

 

くまのプーさんを知らない人はまずいないでしょう。

 

もはやディズニーの人気キャラクター。

ディズニーへ行けば大きいぬいぐるみもあり、

特大サイズのぬいぐるみが普通に買われています。

 

また、普通のサイズのぬいぐるみでも、

好んで持っている人は想像以上にいます。

 

女性はもちろん男性からも好かれるキャラクター。

フィギュアスケートの羽生結弦選手も、

プーさんのぬいぐるみが大好きなのです。

⇒羽生結弦のぬいぐるみ部屋がすごい!その理由に納得!

 

さて、先日ある方とプーさんについて話す機会があり、

プーさんのぬいぐるみを持つ人の心理背景がわかりました。

 

ぬいぐるみ心理学で解説している話に加え、

「プーさん」だからこその特徴もあるのです。

 

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プーさんのぬいぐるみを買う心理背景

まずはぬいぐるみ心理学のおさらいです。

 

プーさん始め、テディベアやリラックマのぬいぐるみは、

「安心感」や「包容力」の象徴です。

 

クマの一般的なイメージとは異なり、

ぬいぐるみのクマは全体的に愛らしい表情をしています。

 

また、クマは基本的に大型ですし、

もたれかかって全てをゆだねたいという心理にもさせます。

 

いわゆる父性。

好きな時にもたれかかれる様な存在です。

くまのぬいぐるみを大切にする人は男女問わず、

人付き合いにおいて安心感や居心地の良さを大切にします。

 

自分にとって安心できる関係性であれば、

包み隠さず本音をさらけ出します。

 

一方で不安を感じれば自分を抑える傾向もあります。

 

特定の人と長く関係を築くのも自然とでき、

友達の紹介で出会う人とも良好な関係を築けます。

⇒くまのぬいぐるみが好きな人の心理を大解剖!

素の自分 出す 画像さて、いよいよ本題です。

実はプーさんは他のクマとは少し毛色が違うのです。

 

プーさんはテディベアやリラックマよりも、

どこか抜けた感じがする。

 

それは劇中のセリフを見てもよくわかります。

 

どこかのほほんとマイペースで、

どんなことも「まぁいっか」と受け流してくれる。

ふわっとした様子です。

 

とぼけている様に感じることもありますが、

つられて自分も気を許してしまう。

 

緊張の糸をほぐしてくれる様な存在です。

 

プーさんのぬいぐるみには癒し効果がある!

自己犠牲 心理学 画像

プーさんはあなたがどんな状態でも、

気持ちをほぐしてリラックスさせてくれる。

 

癒し効果の高いぬいぐるみだと言えます。

 

つらいことや苦しいことがあっても、

否定せずにすべて受け止めてくれる。

そんな存在なのです。

 

一家に1つぬいぐるみがあるだけで、

ピリピリした雰囲気を和らげてくれる様な存在です。

20代 自己投資 女性 画像

ここまで分析すると、

プーさんのぬいぐるみを持っている理由が見えて来ます。

 

仕事などで常にプレッシャーを感じているから、

家では癒しを求めている。

 

羽生選手もフィギュアのプレッシャーの中で、

プーさんのぬいぐるみを見てリラックスしているのでしょう。

 

あるいは自分自身もどこか抜けた性格で、

それに同調する意味でプーさんがいるのかもしれません。

 

ぬいぐるみとの関わり方を振り返ることで、

人間関係における特徴が導き出せるのです。

 

ぬいぐるみが好きな人の心理背景は、

こちらの記事で詳しく特集しています。

合わせて読んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。