20Nov
[最終更新日]2020/11/09
※画像はダッフィーではありません…(笑)
さて、クリスマスや誕生日、バレンタイン、
ホワイトデーなどのプレゼントシーズン。
特に男性から女性へのプレゼントが多いでしょうが、
最近は逆パターンもありますね。
とにかく・・・
「ダッフィーをプレゼントするの、ちょっと待った!」
安易にプレゼントするのは、危険ですよ。
※これはシェリーメイやジェラトーニでも同様です。
前回書いた
の記事が好評だったので、
今回は特にダッフィーにスポットを当てて、
その理由を深く掘り下げていきます。
もちろん、今回もぬいぐるみ心理学の視点から伝えます。
ダッフィーは「定番」…「何も考えてない!?」
ディズニーシーでの販売からまたたく間に人気者となったダッフィー。
その存在を知らない人は、
少なくともこの記事を読んでいる人の中ではいないですよね?
そのかわいさもあってか、
プレゼントの定番になりました。
…そう、「定番」なんです。
定番になるということは裏を返せば、
「安易な選択」です。
もちろん、ダッフィーをプレゼントされて喜ぶ人もいます。
でも、「とりあえずダッフィー」と
置きにいっている感がでてしまうのも正直なところ。
過去にプレゼントを渡す相手が
「ダッフィー欲しい」とひと言でも言っていれば、
プレゼントには最適です。
しかし、ただ闇雲にダッフィーを
プレゼントするのは避けたい所です。
では、どうすればいいのか…
「定番だから渡してはいけない」
と言いたいわけではありません。
「あるポイント」を知っておくだけで、
定番のプレゼントであっても
相手が感激するくらい喜ぶものになります。
そう、意外と見落としがちなのが
この「ストーリー性」です。
ドラマや小説でよく出てくる
「何でもかんでもプレゼントをあげる成金」ではいけないんです。
まずは⇒こちらの動画を見て下さい。
一度見たという方も、
改めてストーリー性に注目して見てください。
そう、ただ単にディズニーへ行くだけでは、
一度目はそれで嬉しいかもしれませんが、そこにストーリーはありません。
動画の様に、好きな人と行って、
ディズニーで結婚式を挙げて…
といったストーリーがあるからこそ、
強烈な思い出になり記憶に刻まれます。
※別にディズニーで結婚式を挙げろ、
ということではないです(笑)
ダッフィーをプレゼントするにしても、
そこに至までのストーリーが重要です。
例えば、私が思いつくストーリーをいくつか紹介すると…
・事前に、「ダッフィーはディズニーシーでしか売ってない」ことを伝えて、
アフター6等で1人で買いにいく。
そして当日、サプライズでプレゼントする。
・プレゼントとしてディズニーシーのチケットを渡す。
そして一緒にディズニーシーにいる途中で、
「トイレ」等の理由をつけてダッフィーを内緒で買ってサプライズで渡す。
こうしたストーリー性があるだけで、
定番のプレゼントが何十倍にも彩りを放ちます。
今回の話って、ダッフィーだけでなく
他のプレゼントにも言えることです。
特に、「リング」「ぬいぐるみ」等、
定番のプレゼントを渡す時は、一層意識してください。
プレゼントの成功を、願ってます!
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。