2Dec
[最終更新日]2020/11/09
さて、以前に何度か
関する記事を書いてきました。
ついても書きましたよね。
ただ、これらの記事はあくまで、
「ぬいぐるみをプレゼントする前提」がありました。
まあ、私自身もぬいぐるみが好きなので、
どうしてもぬいぐるみプレゼント肯定側に
肩入れしてしまうんですよね。
しかし、ネットで検索すると、
ぬいぐるみのプレゼントを迷惑がっている声も
多く聞こえてくるんです。
ここでは、ぬいぐるみのプレゼントがなぜいらないのか…
その理由を紹介します。
1、そもそもぬいぐるみが好きではないから
プレゼントする側でこれに気づけない人は致命的です。
「子どもだから」
「女性だから」
「きっとぬいぐるみが好きだろう…」
これは固定観念以外の何者でもありません。
男っぽい女、女っぽい男という言葉がある様に、
性別や年齢だけで好みはわかりません。
まずは、「本当にぬいぐるみが好きなのか」
リサーチする必要があります。
例えば、ウルトラマンが好きなのに
バルタン星人のグッズをもらっても、
正直そこまで嬉しくないですよね。
ぬいぐるみも一緒です。
好きでもないキャラクター、
好きでもない質感のぬいぐるみをもらったところで、
正直反応に困ります。
これは主にカップルに当てはまります。
正直、この人と結婚するかもわからないのに、
ぬいぐるみをもらってしまったら…
もし別れた時に、もらったぬいぐるみを
どうすればよいのかわかりません。
ぬいぐるみにはその人の魂が宿るとも一説には言われています。
それこそ、過去には呪いの人形があったくらいです。
何気なく捨てたら何が起こるかわからない、
という気持ちもわからなくもないでしょう。
こうした理由から、
ぬいぐるみのプレゼントを嫌がる人も存在します。
別に嫌がる人を批判するつもりはないですし、
その気持ちはよくわかります。
最悪なのは、嫌がっているにもかかわらず、
ぬいぐるみのプレゼントを断りきれずにもらってしまうことです。
では、もしプレゼントされてしまったとしたらどうするか…
特に、先ほど紹介した3番の理由の場合ですね。
別れてしまったときのぬいぐるみの扱いについては、
いずれまた、記事を書きたいと思います。
このコラムの執筆者
伊庭 和高(いば かずたか)
千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
2017年11月には株式会社マイルートプラスを設立。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。