menu

自分には何もないと思う3つの心理背景!自信のなさが原因

[最終更新日]2022/04/26

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事やプライベートなど、

「自分には何もない…」と思う瞬間が、

誰しも一度はあると思います。

 

心にポッカリ穴が空いた様に感じたり、

モチベーションが下がってしまうこともあります。

 

もし「自分には何もない」と何度か感じたことがあるなら、

現状と向き合うタイミングだと言えます。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

心理背景や原因を詳しく解説します。

 

ぬいぐるみ心理学無料講座

自分には何もないと思う心理背景

 

自分には何もないと思うのは、

大きく3つの心理背景があります。

 

どれか1つに当てはまることもあれば、

複数に該当することもあります。

 

やりたいことがわからない

やりたいことがわからないと、

充実感や楽しさが生まれません。

 

やらなきゃいけないことをやったりと、

自分の気持ちを抑えることが癖になっています。

 

言われたことはこなせるでしょうが、

自分が何を望んでいるかはわかりません。

 

「こんな自分には何もない」と、

心の中で感じやすくなります。

 

周りと自分を比べている

「あの人の方がすごい」

「あの人の方ができる」

「あの人の方が優れている」

 

仕事でもプライベートでも、

周りと自分を比べるほど悩みは深まります。

 

「それに比べて自分には何もない…」

 

この様に、劣等感を抱くことが増えるのです。

 

たとえ周りと比べ一時的に優越感を抱けても、

次の瞬間には他の人と比べ始めます。

 

いつまでも周りと比べていては、

生きづらさを感じ続けるだけなのです。

 

流されて生きている

仕事にプライベートにと、

日々の生活に追われるほど、

流されて生きてしまいます。

 

それでも生きてはいけますし、

周りから評価されることもあるでしょう。

 

ですが心のどこかで、

虚しさを抱くこともあります。

 

「自分には何もないのでは…」と、

心にポッカリ穴が空いた様な感覚に陥るのです。

 

悩みの原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだと解説しています。

 

自分には何もないと思うのも、

自信のなさが根本原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば充実感を持って人生を送ることができます。

 

やりたいことがわからなかったり、

周りと自分を比べたり、

流されて生きてしまうのも、

自分の自信のなさが背景にあります。

 

また私は、自分の自信のなさの度合いを診断する心理テストを開発しました。

 

12個の質問(二択)に答えるだけで、

自信のなさをどれだけ感じているかが判明します。

こちらも合わせてやってみてください。

 

今から現状は変えられる

ですが冷静に考えると、

生まれた時から「自分には何もない」と思っている人はいません。

 

先天的な性格ではなく、

後天的に身についたものなのです。

 

だからこそ自信のなさと向き合えば、

現状を変えることはできます。

 

自分には何もないと思わず、

やりたいことに気づきながら自分らしい人生を送ることができます。

 

現状を好転する2ステップ

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

現状を好転させる方法をお伝えします。

 

2つのステップになっており、

順に実践することで変化を実感できます。

 

<ステップ1>自分の気持ちを声に出す

まず最初の方法が、

「自分で自分の気持ちを声に出すこと」

 

自分には何もないと感じる時ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず頭の中で考え込んでしまうのです。

 

私たち人間は頭の中で考えるほど、

マイナス思考が強まる習性があります。

 

頭の中で考えるほど、

自分には何もないと思う気持ちが強まるのです。

 

どんな気持ちも、まずは声に出して受け止めること。

 

これが現状を好転させる第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座で解説していますが、

意識してぬいぐるみを活用することで、

現状を好転させられる様になります。

 

<ステップ2>自分を主語にして問いかける

自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけます。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

自分には何もないと思う時ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

たとえば周りと自分を比べ、

「した方がいい」「しなきゃ」という言葉が出やすくなります。

 

あるいはどうしたいかではなく、

「どうしたらいいのか?」と問いかけてしまうのです。

 

自分を主語にして問いかけることは、

自分が望む人生を送る上で不可欠なのです。

自分には何もないと思い続けても、

人生を楽しむことはできません。

 

生きづらさを感じる様になり、

自分の人生を生きている感覚が抱けないのです。

 

自信のなさと向き合いながら、

2つの方法に取り組むことで、

現状は今から変えられます。

 

やりたいことに気づきながら、

実現のために行動し続けられます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。