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一人で抱え込むから爆発する!心理的特徴と改善策を紹介!

[最終更新日]2024/05/14

こんにちは、伊庭和高です。

 

仕事でもプライベートでも、

一人で抱え込むのはつらいです。

 

周りに相談できなかったり、

自分で頑張り過ぎてしまうほど、

心に負荷をかけてしまいます。

 

そして限界を迎えると、

爆発してしまうのです。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

一人で抱え込む人の特徴と改善策をお伝えします。

 

一人で抱え込むのはなぜ?

一人で抱え込んでしまうのは、

周りの目を気にしているからです。

 

周りからどう思われるか気になるので、

気軽に相談できず心の中で溜め込んでしまいます。

 

「こんなことを話しても迷惑だろうし…」

「自分で解決しないとダメだよね…」

「周りに話して嫌がられたら…」

 

この様にネガティブ思考が浮かび、

周りに話すのをストップしてしまうのです。

 

結果的に一人で抱え込み、

ますます苦しくなってしまいます。

 

心の便秘

私は一人で抱え込む状態を、

「心の便秘」と呼んでいます。

 

体の便秘と同じで、

便秘は体に良くありません。

 

そして便秘も限界を迎えると、

急に爆発してしまいます。

 

「暴飲暴食に走ったり…」

「衝動買いをしてしまったり…」

「スマホやネットばかり見続けたり…」

「体調を崩してしまったり…」

「何もやる気が起きなくなったり…」

 

これらは爆発した一例ですが、

抱え込んだ気持ちを一気に外へ出している感覚です。

 

便秘を繰り返してしまう

確かに抱え込んだ気持ちを放出すれば、

一時的にはスッキリするでしょう。

 

ですが一人で抱え込むのは改善されず、

次第に再び抱え込む様になるのです。

 

便秘が一時的に解消しても、

再び便秘になってしまうのです。

 

マイナスとゼロを往復するかの様に、

いつまでもプラスの方向へと進みません。

 

一人で抱え込む根本原因は自信のなさ

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

一人で抱え込んでしまうのも、

自分の自信のなさが背景にあります。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信がないから一人で抱え込んでしまいます。

 

周りの目が気になったり、

ネガティブ思考が強まるのも、

背景には自信のなさがあります。

 

自信のなさと向き合い、

一人で抱え込むのをやめることが必要です。

 

一人で抱え込むのをやめる2つの方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

一人で抱え込むのをやめる方法をお伝えします。

 

2つの方法を繰り返し実践することで、

現状を今から好転できる様になります。

 

自分で自分の気持ちを声に出す

まず最初に取り組むのは、

自分で自分の気持ちを声に出すこと。

 

一人で抱え込んでしまう時は、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考えがちなのです。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

一説では1日に考えることの9割が、

ネガティブな事柄だと言われています。

 

一人で抱え込んでしまうのは、

決まって頭の中で考えている時です。

 

頭の中でぐるぐる考えるほど、

周りの目が気になったり、

ネガティブ思考も強まります。

 

どんな気持ちでも大丈夫です。

まずは自分で自分の気持ちを声に出すことが、

現状を変える第一歩です。

 

「どうしたい?」と問いかける

そして自分の気持ちを声に出した後は、

「どうしたい?」と問いかけます。

 

「どうしたい?」の主語は自分自身。

 

一人で抱え込んでしまう時ほど、

自分を主語に問いかけていません。

 

自分以外の誰かのことを考えています。

 

「した方がいい」

「するべきだ」

「しなければならない」

「してあげる」

「して欲しい」

 

たとえばこれらの言葉は、

自分以外の誰かのことを考えている時に浮かびます。

 

誰かのことを考えても、

相手の気持ちはわかりません。

 

正解がわからない問題を解いている様に、

いつまでも結論が出ないのです。

 

また「どうしたい?」ではなく、

「どうすればいい?」と考えがちなのも、

一人で抱え込む人の特徴です。

 

「どうしたい?」と自分を主語に問いかけるのは、

一人で抱え込まなくなるために不可欠なのです。

仕事でもプライベートでも、

一人で抱え込むのは苦しいです。

 

周りを頼れなかったり、

ネガティブな気持ちも強まったりと、

生きづらさを感じるでしょう。

 

一人で抱え込んでしまう根本原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状を好転していきましょう。

 

「自信のなさとは何なのか?」

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。