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大人が感情のコントロールができない原因は自信のなさ!

[最終更新日]2022/10/24

こんにちは、伊庭和高です。

 

「大人になっても感情のコントロールができない」

 

年齢や性別や仕事を問わず、

多くの方から寄せられる相談です。

 

急に悲しくなったり、

つい怒ってしまったり、

寂しさに襲われたりと、

感情に飲まれても良いことはありません。

 

今回はぬいぐるみ心理学の視点で、

感情のコントロールができない原因や心理背景を解説します。

 

その上で現状を変える方法を、

独自の視点でまとめています。

ぬいぐるみ心理学無料講座

なぜ感情のコントロールができないのか?

 

感情のコントロールができないのは、

大きく2つの原因があります。

 

どちらか1つに当てはまることもあれば、

両方に該当することもあります。

 

普段から我慢している

普段から我慢していると、

ふとした瞬間に感情が爆発します。

 

言いたいことを我慢したり、

感情に蓋をしていても、

モヤモヤした気持ちは消えません。

 

便秘が解消する様に、

一気に爆発してしまうのです。

 

周りの目を気にしたり、

怒られるのを怖がったり、

してはいけないと思い込むと、

感情のコントロールが効かなくなります。

 

攻撃されたと思い込む

相手の言動を受けて、

攻撃されたと思い込む人ほど、

つい感情が爆発します。

 

相手に感情をぶつけてしまうこともあれば、

自分1人で爆発してしまうこともあります。

 

人間関係が悪化したり、

ストレス発散に走ったりと、

良いことは何もないのです。

 

勝ち負けを気にしたり、

白黒思考を持っていると、

攻撃されたと思い込みやすくなります。

 

感情のコントロールができない原因

私はぬいぐるみ心理学において、

すべての悩みの原因は自信のなさだとお伝えしています。

 

感情のコントロールができないのも、

自分の自信のなさが原因です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

自信があれば感情をコントロールできます。

 

普段から我慢したり、

攻撃されたとも思い込みません。

 

自分で自分の気持ちを整え、

穏やかに過ごせる様になるのです。

 

一方で自分が持てずにいれば、

つい感情が爆発してしまう場面が出ます。

 

感情のコントロールができず、

ネガティブな気持ちに飲まれてしまいます。

 

幼少期にもキッカケがある

そして私たちの自信のなさは、

幼少期にキッカケがあります。

 

私たちは大人になる中で少しずつ、

自信のなさが形成されていきました。

 

生まれた時から自信がない人はおらず、

自分の気持ちに素直に振る舞えていたのです。

 

また私たちは親との関係が、

すべての人間関係のスタートです。

 

親との関わりで自信のなさが生まれ、

その後に影響を与えてしまうのです。

 

「親がかまってくれなかった」

「親が攻撃的な人だった」

「親も感情のコントロールができなかった」

 

たとえばこうした場合だと、

子供にも影響が出るのです。

 

感情をコントロールする方法

 

次にぬいぐるみ心理学の視点で、

感情をコントロールする方法を解説します。

 

2つの方法を順番に実践することで、

効果を実感できる様になります。

 

自分の気持ちを声に出す

最初の方法が「自分の気持ちを声に出すこと」

 

感情をコントロールできない人ほど、

自分の気持ちを声に出していません。

 

声に出さず、頭の中で考える癖があります。

 

私たち人間の脳は頭の中で考えるほど、

ネガティブ思考が強まる習性があります。

 

ネガティブに考えるほど、

ついカッとなったり、

悲しみや寂しさが溢れ出してしまうのです。

 

どんな気持ちでも良いので、

まずは自分の気持ちを声に出すことが、

感情をコントロールする第一歩です。

 

ちなみに自分の気持ちを声に出す上では、

ぬいぐるみを活用するのが効果的です。

 

詳細は無料メール講座でも解説していますが、

意識してぬいぐるみに触れることで、

自分の気持ちを声に出しやすくなります。

 

「どうしたいのか?」と問いかける

そして声に出した後は、

「どうしたいのか?」と問いかけること。

 

「どうしたいのか?」の主語は自分自身。

 

感情をコントロールできない人ほど、

自分を主語にして問いかけられていません。

 

自分より先に相手のことを考えてしまうのです。

 

相手にどう思われるのかを気にして、

自分の気持ちを我慢してしまいます。

 

あるいは相手の言動を受けて、

攻撃的な態度を取ってしまいます。

 

「どうしたいのか?」という問いかけは、

感情をコントロールするために不可欠です。

感情をコントロールできないと、

幸せな毎日は送れません。

 

モヤモヤや悩みを抱き続け、

仕事にプライベートに上手くいきません。

 

感情をコントロールできない原因は自信のなさ。

 

自信のなさと向き合い、

2つの方法を実践することで、

現状は今から変えることができます。

 

「自信のなさとは何なのか?」

 

「どうすれば自信が持てる様になるのか?」

 

詳細は無料メール講座でも解説しているので、

合わせて学んでみてください。

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムの執筆者

伊庭 和高

伊庭 和高(いば かずたか)

         

千葉県千葉市出身。
2人兄弟の長男として生まれ、幼い頃から50体以上のぬいぐるみがある部屋で育つ。
早稲田大学教育学部卒業、同大学院教育学研究科修了。
在学中は教育学、コミュニケーション、心理学に専念する。
人間関係の悩みを根本から解決する有効な手法として、ぬいぐるみ心理学という独自の理論を開発。
これまで7年間で5000名以上のお客様にぬいぐるみ心理学を提供。性別・年齢・職業を問わず多くが効果を実感しており、日本全国はもちろん、世界からも相談が後を絶たない。
2014年10月から始めたブログは、今では1000以上の記事があり、月に13万以上のアクセスがある。
心理コミュニケーションアドバイザーとして、受講者とぬいぐるみ心理学を通して実践的な関わりを続け、それぞれの「望む未来」の実現の手助けをしている。
2020年、初の著書『ストレスフリー人間関係〜ぬいぐるみ心理学を活用してあなたの人間関係の悩みを活用する方法〜』を出版。増刷しロングセラー中である。
2023年10月に三笠書房・王様文庫より『声に出すだけでモヤモヤがすっきりする本〜たった5秒のメンタルケア〜』を発売。
『女性自身』(2023年9月19日号)にて、カラー8ページでぬいぐるみ心理学が特集されるなど、活動の幅が広がっている。